私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年01月13日

原子力都市 矢部史郎著

 図書館で借りて来ました。

原子力都市/矢部 史郎

¥1,680
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 著者は自らを社会主義者と規定してはります。

 まあ、そういう方にありがちな「言い過ぎやろ」というところや「そこからそうはつながらんやろ」みたいなところがいっぱいある気がしますが、いろんな所を歩いて感じたこと書いてはります。

 著者の主張は生産の構造が変わり、工業から原子力発電に象徴される管理された形になってきている、ってことかな。でも現在ならIT化というものの方が大きな影響力を持っているような気もするな。

「秘密と嘘が交錯する中で、管理は暴走する。労働者に対する管理はエスカレートし、神経を摩滅させる労働災害が急増している。モノの生産、職場の人間関係、融資や取引の関係、そして健康状態までが、一括りに『管理』の尺度で測られ、誰もが『管理能力』を要求されるようになる。いまでは『自己管理』や『危機管理』という言葉を耳にしない日はない。人間は『働く者』ではなく、『管理する者』として表現され、新しい疎外にさらされる。嘘や秘密、欺瞞、イメージ操作が、利権と収益の中心を占めるようになるのだ。」

 最後のところはちょっと反対ですけど、「管理」を要求される、というのはあるかもしれない。で、それが自閉症や発達障害の人の生きにくさにつながっているか??

 中で埼玉県川口市に言及したところで映画「キューポラのある街」にふれられているところがあります。



 キューポラのある街と言ったら吉永小百合。いやあ若々しくて素敵だった。今もですけど。

 原作は早舟ちよの同名の小説。

キューポラのある街/早船 ちよ

¥2,100
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 時代の制約というやつがあって、小説の中でも映画でも北朝鮮への帰還事業が「希望」として描かれています。

 「ここ以外のどこかに幸せがある」というのは間違いなのかもしれません。「ここを幸せに」じゃないと。

「広島県に日本最古のピラミッド」という話も出てきます。酒井勝軍って人が1934年に広島県の葦嶽山山中に巨大な石組みを発見したところから話が始まります。この話が報じられた時は見物人がわんさか押し寄せたそう。

 で「太古日本のピラミッド」という本を出したのだけど、内務省から発禁にされてしまったそう。つまり皇国史観と相容れないから、ということ。

 まあ酒井っていう人はトンデモの元祖の一人みたいです。って、探せば大昔からいっぱいいるでしょうが。

 酒井勝軍Wikipedia


posted by kingstone at 18:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1 ■矢部史郎って...
 ちゃんと働いたことがないのではないかと思います。観念だけが増幅したインテリバカに見えます。管理が肥大化したのは労働者が企業との情実的なつきあいを否定し自らそれを求めた側面も強いのです。つまり「退勤時以降や休日はかまわないでよ。その分勤務時間管理してくれていいから」と。<br /> また「自分をもっとも表現できる仕事があるはずだ」的な「自分探し」が現況を産んだ部分も大きいです。<br /> 同時に、ある程度生活にゆとりがある状況でそれを崩す不安があったら、人は管理されたがるのです。ヒトラーが登場したドイツがまさにそうです。<br /><br /> キューポラのある町の方では...<br /><br /> 私は常々「理想の学校などというものはありません。それはみんなで作り維持するものです」と言ってきました。<br /> 広島のピラミッドは目に鱗が入った人のものですね。</p>
Posted by もずらいと at 2011年01月13日 20:11
2 ■Re:矢部史郎って...
>もずらいとさん<br /><br />|観念だけが増幅<br /><br />その傾向は読み取れました。<br /><br />|理想の学校などというものはありません。それはみんなで作り維持するものです<br /><br />ですね。<br /><br /></p>
http://ameblo.jp/kingstone/
Posted by kingstone at 2011年01月13日 20:16
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