日本の旅順艦隊に対しての攻撃で戦争が始まったけれど、宣戦布告は無かったとか。しかし当時の国際常識では必ずしも宣戦布告は必要無かったそう。そうかパールハーバーの時のような悪評のはならなかったのか。(ロシアはきたない不意打ちと主張したみたい)
旅順港閉塞作戦は3次に渡って行われたけれど、全て失敗してるんですね。広瀬少佐の2次作戦の時に成功したのかと思っていた。
しかし、広瀬少佐役の藤本隆宏さんを見ていると、頬が出ていて何か宍戸錠さんを思い浮かべてしまう。
広瀬少佐が艦にロシア語でメッセージを書いて、ロシア海軍に伝えたり、死後、ロシア軍に丁重に葬られたり、ってエピソードは古き良き時代という感じで感動するな。
最後のエンドロールに出てくる山は、何処かな?と思ったら、同じようなことを思う人がいっぱいいるらしくNHKのホームページにFAQとして出ていた。
「最後に流れる映像の山の名前は?

(C)NHK
小蓮華山(これんげさん)です。※別名:大日岳(だいにちだけ)
飛騨山脈に属する後立山連峰の山で、長野県と新潟県にまたがる位置にあります。標高は2,766m、新潟県の最高峰です。」
何か似たような景色の所は歩いたことがあるような気がするのだけれど、別の山かな。
それからひとつ思うのは、もちろんいろんなエピソードに感動はするのだけれど、この戦争が地元の朝鮮人・支那人(今は韓国人・中国人と書かないといけないのか?しかしそう書くと北朝鮮の人は怒って来そうだし・・・ややっこしい)に相談なくというか関係なく日露双方の単独の思惑で戦われているということ。
近所の人が二人、私の家にやって来て、家具や壁を壊す大喧嘩を始めたら、めちゃ迷惑やなあ。
もちろん、当時の対露恐怖はわかるとしても。
宣戦布告の通達は必須ではありません。ただし、相手の心証は極めて害します。太平洋戦争で言えば、真珠湾より先に英領に攻め込んでいますし、第二次世界大戦の切り火となったポーランド対ドイツではドイツが「ポーランド兵がドイツ領に侵入し、放送局で好戦的なアジ演説を行った。我々はそれに対して武力で応える」というウソから始まりました。<br /> 日露戦争は勝ったのが奇蹟みたいな白票の勝利でした。しかし、ここ勝ってしまったために「我が大日本帝國は神風に象徴される神州不滅である」という誤解を、軍人までが抱いてしまったのです。<br /> 実際には、国内中央が大変になったロシヤが辺境にかまっていられなくなっての停戦です。ですから賠償金なんか払う気はなく、戦況をちゃんと知らされなかった国民が、講和条約に不満を持ってそれが焼き討ちに発展したわけです。<br /> この戦争は両軍が機関銃を使用した初めての戦いで、各国の観戦武官(いろいろな国の武官に観戦させるという風習がありました)は、これに感銘を受けて、第一次大戦で機関銃がこれまでの戦術を抜本的に変えます。また、たまたま土色に似たカーキ色の軍服である大日本帝國陸軍は地形に染まって「迷彩色」という発想を他国が考えるきっかけとなった戦いです。</p>
>もずらいとさん<br /><br />|ウソから始まりました<br /><br />基本的には「ウソ合戦」という気もしますね。<br /><br />|戦況をちゃんと知らされなかった国民が、講和条約に不満を持って<br /><br />情報公開・共有の大切さを思います。<br /><br />|機関銃を使用した初めての戦い<br /><br />次回の放送では二百三高地が出てくるみたいですから、悲惨なことになりそうです。<br /></p>
http://ameblo.jp/kingstone/