小学校にいた頃。
3と4の順番を間違えましたが、まっ、いいかあ。
ある学年で、非正規雇用(代替教員というか助教諭というか)の女の先生と組みました。この先生の授業を見た記憶は無いのですが、授業・学級経営とも素晴らしい先生でした。そんなもん子どもたちを見ればわかります。
私はやっぱり体力は無かったのだと思います。ある時、クラスで授業中、教卓で寝てしまいました。すぐに子どもたちが「先生。起きな!」と起こしてくれました。
この話をその女の先生に言うと、笑いながらこんなことを教えてくれました。
「私もね、こないだ風邪をひいてて体調悪くて授業中、寝てしまったのよ。そしたらね、子どもたちが『先生しんどいんや。寝かしといたろ』って言って静かに1時間自習してくれてたの」
負けたなあ、と思いました。
前任校の文化祭に行ったら、大学に進学した教え子が「大学の国語の授業、勘弁してくださいよぉ」との話。ぼそぼそとなんだか分からない自分の話を90分聞かされるそうです。で「もずらいと先生の授業は面白いのと緊張感とで眠る感覚なかったですもの」と。私は準ずる課程でたいした教員だと思ったことはなかったのですが、大学の現状よりはマシだったようです。<br /> むしろ、知的に健常な生徒の指導に困る人の感覚が理解できません。知的障害児に比べたら「ラク」の一語です。</p>
>もずらいとさん<br /><br />|「もずらいと先生の授業は面白いのと緊張感とで眠る感覚なかったですもの」<br /><br />教師はこうありたいものです。<br /><br />|知的障害児に比べたら「ラク」の一語です。<br /><br />まあ、そうは言いませんが。<br /><br />通常学級は通常学級で知識・技術が必要だし。<br />算数の単元始まりの時なんか、新しい考え方をみんなに理解してもらおうとする時、いろいろ工夫が必要だったりね。<br /><br />でも、だからどっちも面白いとは思う。<br /><br />私は教職最後の年は通常学級を担当してぼろぼろでしたけど。(特別支援学級でもぼろぼろになったと思う・・・)<br /></p>
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>|知的障害児に比べたら「ラク」の一語です。<br />><br />>まあ、そうは言いませんが。<br /><br /> まぁ、肢体不自由特支の準ずる課程での経験しかないので40人弱の小中学生をまとめるのは大変だと思います。<br /> 私が「ラク」と言ったのは...<br /><br />・教科書という指針があり、一から考える必要はない。(大村はまさんという教科書を使わない国語の授業名人もおりましたが、あれは特別です。落語で言えば古今亭志ん生さんみたいなもので他の人は真似できません)<br /><br />・言葉が言葉として通じる。<br /><br />ということです。</p>
>もずらいとさん<br /><br />あはは、私はたぶんもずらいとさんのお伝えになりたい意味は良くわかっております。まあ、私の言葉は、このブログを見ておられる他の人向けかな。<br /><br />|・教科書という指針があり、一から考える必要はない。<br /><br />これは強く思います。もちろんそれができる子たちなわけですが。<br /><br />|大村はまさんという教科書を使わない国語の授業名人<br /><br />そうなんですか。私の現役時代も大村はまさんは有名でしたが、著書を読んだことが無くて。(斎藤喜博さんは読みました)<br /><br />|落語で言えば古今亭志ん生<br /><br />へえ。型におさまらない、って感じかな。<br /><br />|言葉が言葉として通じる。<br /><br />小学校入学時なんかは結構通じなかったりします。それがだんだん通じるようになっていくのがすごいですね。子どもの成長ということもあるし、教師が細かいことを教えたからということもあるし。<br /><br />あと、通じると思ってたら通じてなかった、とか裏の意味を取り損ね、とかが今、大きく発達障害が取り上げられる原因かもしれません。<br /></p>
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>もずらいとさん<br /><br />そういや高座で寝てしまって、お客さんが<br /><br />「寝かしといてやれ」って寝かし続けてくれた落語家さんのエピソードがありましたね。<br /><br />誰だっけ?<br /><br /></p>
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古今亭志ん生です。寝た噺家も噺家だけど、そのままにしといてやった客も粋だったと思います。日本全体が貧乏ながらも心にゆとりがあったのでしょう。今は心のゆとりが...。<br /> 最近、通勤用のバイクをホンダ・ゴリラという原付に乗り換えました(制限速度が30km/hなのと大通りの二段階左折がいや、と言うより二段階左折は危険ですよ、なので、一年以内にはボアアップをするでしょうが)。オリジナルのままなので最高速度(乗ると分かるが限界速度でもある)が60km/hで30km/hで十分「速い」と思えるバイクです。こういうのに乗るとしゃかりきに走ろうという気持ちがなくなります。</p>
>もずらいとさん<br /><br />|古今亭志ん生です<br /><br />あっ、志ん生師匠でしたか。<br /><br />|ホンダ・ゴリラ<br /><br />1978年から出てるんですね。<br />http://www.honda.co.jp/news/1978/2780802.html<br /><br />能力に見合った活動、という話のようでもあるし「いごこちのいい暮らしを大事にしよう」という話のようでもあります。<br /><br /></p>
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>能力に見合った活動、という話のようでもあるし「いごこちのいい暮らしを大事にしよう」という話のようでもあります。<br /><br /> 「年を食ったら無理しない」という話ですね。某O氏はいまだに650ccのバイクで滋賀から長崎まで来たりしていますが。まぁ、元々私はでっかいバイクが好きじゃないので、所有した歴代の最大排気量は250ccで、125ccが一番保有台数が多かったです。昔の中免、今の普通二輪ですが、大型二輪を取得する気がありません。でっかいバイクは必要ないですから。あっ、BMW R75を誰かがくれるというのなら取りますが。CB-750とかZIIは全く興味ないのでもらったらその日に転売します。</p>
>もずらいとさん<br /><br />|所有した歴代の最大排気量は250ccで、125ccが一番保有台数が多かったです<br /><br />そこらへんがいちばん「いごこちがいい」感じがしますね。<br /><br />250ccは高速も走れるから便利。<br /><br /></p>
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