私の関わりのある法人
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 あくまでも、私個人の意見です。

2010年10月10日

特別支援教育担当者への給料割り増しについて2

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 Oさん、どうもです。
 kingstoneです。

>  ある親御さんの弁です。
> 「障害児学級や養護学校の給与の8%分をやめてしまえ...ではなく、
> 8%分が生きるような指導をお願いします。」
>  
>  趣旨としてはそうですよね...

趣旨としてはね。

>  教師支援の研究は諸外国ではかなりたくさんありますが、日本では
>極めて少なくて、支援の観点も、それによって子どもがどう変わったか
>というようなデータではないのが現状です。

私はもし大学院に行けるなら、教師が保護者のどのような情報で変わり、それによって教師本人の気持ちの面で「しんどくなった」か「楽」になったか、そのあたりを調査したいなあ、と思っておりました。

 ケースを提供して下さる方はたくさんいそうだし(笑)

 保護者からにしろ、教育委員会からにしろ、ほんま教師支援が必要です。

> 本場のTEACCHプログラムには教師トレーニングパッケージも
>多分あるのだろうと思いますが...。もう少し記述的データでは
>なくて、実証的データで研究を発表

もちろん教師トレーニングパッケージはあります。コンサルテーションもあります。(私が断言していいのか(笑))でもって実証データもあるんじゃないかなあ・・・あったらOさん、読んでくれる?(笑)

 ちょっと他であたってみます。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 トレーニングパッケージもコンサルテーションもあります。

 しかし実証データはどうなんだろう。盲検なんてできるわけないし。(視覚支援をするかしないかは丸見え。カームダウンエリアを使わない、って混乱した自閉症の人をそのままほっておくのか?って問題になるし)TEACCHはあれもこれもやるから変数多すぎるし。実証データははなから無理。

 でもそこらへんがノースカロライナのTEACCH部をつぶすやつぶさんやの話になる原因ではあるようです。

本当のTEACCH 内山登紀夫著 (T入門編 TEACCHプログラム入門)
本当のTEACCH 内山登紀夫著 (U実践編(1)TEACCHの本当の現場 前編)
本当のTEACCH 内山登紀夫著 (U実践編(1)TEACCHの本当の現場 後編)
本当のTEACCH 内山登紀夫著 (V実践編(2)地域との連携)
本当のTEACCH 内山登紀夫著 (W専門編 TEACCHをもっと理解するために)
本当のTEACCH 内山登紀夫著  番外編 TEACCHに関する本を読む




posted by kingstone at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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