私自身、子どもの頃のエピソードとか、今困っていることとかあって、「ひょっとして自分は定型ではなく、発達障害もあるのかな、自閉症スペクトラムな所もあるのかな、と思うこともあります。
しかし昨日は当事者(たぶん)の方とやりとりしていてこんな話をしました。
当1「見た内容>聞いた内容>書いた内容 この順番に記憶されやすいみたい(私の場合)。大体メモとかノートとか「書いた内容」は覚えない」
当2「おんなじです。 漢字の書き取りがムダにしか思えなかった。書いてる間は覚えられなくて、結局あとで覚えなおさなきゃいけないので。」
k「へえ「一般に言われること(書いて覚えろ)」と随分違うんだあ。そっかあ。」
当2「「今から20回ずつ書いて提出すること。そのあとテストするから」とか言われると、見て覚える時間が必要なので早く書かないとと必死でした。書いて覚えられない者までなんで書かなきゃいけないのかと納得できませんでした。」
k「やっぱり「違い」ってあるんですねえ。もちろん人それぞれだろうけど。」
私の場合は、やっぱり手を動かして書いて覚える方が覚えられます。「違い」ってあるんだなあ、と何か感心してしまいました。でやっぱり私は自閉症スペクラムでは無いのかな、なんて思いました。もちろんこれだけのエピソードでどうこうは言えないわけですが。
それと自閉症スペクトラムの人にとって「見て(読んで)わかる」ことの大事さを改めて思いました。