AERA'10.9.6号より
皇室取材班(個人の署名なし)
見出し 「愛子さま 転機の夏休み」
記事はだいたいたんたんと事実(あったこと)を記していってます。ちょっと?な警備であるとか、?な学習院の配慮とかいろいろありますが、それでも取材して書いてはるのだろうな、という感じ。しかし最後の2段落に来て一変します。
「(愛子さまの)体調が悪かったのかもしれない。この場を早く切り上げて、遊び場に行きたいという子どもらしい気持ちの表れかもしれない。が、せめて見送りの駅長にはきちんと頭を下げ、挨拶にこたえる、そのくらいは小学校3年生ならできるだろう。皇太子さまのお子さんならまして−−。
そんな率直な感想は、その場にいた人々のあちこちから聞こえてきた。夏休みには大いに外で遊び、友だちとの自然な関係を作ることは、回復の緒についた今の愛子さまにとって極めて大切なことだ。だが、同時に、人々の前に出た時のマナーについてもそろそろ身につけていただきたい。国民の敬愛と支持に支えられているご一家の将来を考えると、そう願わずにはいられない。」
記者が「そう願わずにはいられない」と書いているところからして、前段のまるで「その場にいた人々の」意見のように書いてあることも記者の意見を代弁させたものと考えていいでしょう。
つまり「愛子さまは今のまま、そのままではよくないんだよ」ということは少なくとも書いてあり、直接は書いておらずともニュアンスとしては「親(皇太子さま、雅子さま)の育て方が悪い」
取材班とのことですから、足も使って多くの人に取材してはることと思います。
ネット上にある情報も把握しているはず。(もちろんネット上の情報はほとんどが石の玉石混交であり、そこから有益なものを探すのはたいへんですが)
それらがわかった上でこう書くか・・・
記者さんにはもっと「勉強」して欲しい。