私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年08月22日

シンボルなど見てわかるものを使うと見るようになったり

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、□□さん、どうもです。
 kingstoneです。

 ○○さん

 >PCSのシンボルなどを長期にわたり継続して使うのは、彼らの状況判
 >断の材料を豊かにするのでは。

 例えばA君は五味太郎さんの絵本にはまっている時、全然関係無い場面で繰り返し「しまったあ」とか「もっと遊んでいたいのにもう行かなくちゃ」(いずれも絵本の中の絵とともにあるセリフ)とか遅延性エコラリアを繰り返していました。

 (あり?耳で聞いたことでは無いのだから遅延性エコラリアとは言えないか?)

 しかし、それだだんだんあった状況で言い始めるんですよね。見事に。

 だからPCSシンボルと文字やあるいはその時の人の音声が頭の中でひっついてくるとすごく状況判断の助けになると思います。

 □□さん

 > 最初から、気になっていたのは、視覚支援をしはじめたことが、「見
 >ること」を助長しているのではないか?という事でした。
 > でも、それを言ってしまうと「自分の首をしめる」事にもなってしま
 >う。疑問に思っていましたが、書けませんでした。
 > きっとそれは違うだろうと思いながら、でも、ある程度影響している
 >かも…とも感じていました。
 > 「見たがるようになったこと」がそれで納得もできるようになったけ
 >れど、こだわりの一端を担うようにもなってしまったのかな…と。

 A君にしろC君にしろBさんにしろ、私がシンボルや写真をよく使っていろいろと伝えようとしてきたお子さんは例外なく「見よう」とするようになりますね。いったいこの人は私に何を伝えようとしてくれているのだろう、とでもいうように。

 そしてそういうことをして貰っていないお子さんは、あまり見ようともしない子も多いです。(しかしそういうことをしてもらっていなくても見たい子もいる)

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 A君の遅延性エコラリアはたくさんの種類が多くの場面で使われるようになり、それは「哲学的な面白さ」「禅味」といったものを感じさせられるような趣がありました。まあ、それがどんどん「普通」に近くなっていきましたが。

 ある女の先生は「いい女」と言われてとても喜んでいました。(視覚支援には反対の先生だったけど(笑))

PCSが使えるソフト、ボードメーカー

$kingstone page-ボードメーカー

 また、PCSはいかにも「アメリカン」といった感じの図柄ですが、最近は日本でも無料で素晴らしいシンボルも次々出ています。そのひとつがこちら。

Drops

 最近出された本のことも紹介されてます。

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posted by kingstone at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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