知的障害特別支援学校にいた頃。
kingstoneです。
先日、夏の研修の報告会がありました。
私は佐藤裕さんの講演「連絡帳から始めるIEP」の報告をしました。
ある先生は別の講演会の報告をされました。
上越教育大学の藤原先生の講演です。応用行動分析の先生だそうです。
(行動療法とは違うんだ、と報告された先生は注釈つけてはりましたが・・・それって一緒やって(笑))
その先生、めちゃ感動してさんかに「良かった」と言ってはりました。
まあ第三世代行動療法に属する先生でしょう。
本人のQOLの向上を目指すとか
・年齢相応のかかわり
・養護学校の人手がありすぎる問題
なども話されたとか。で、そのレジメを見て
3.子どもが「わかる」「動ける」ということとして「わかる」「見通しを持って習熟すること」
なんてえのがあります。また
4.環境側のアプローチとして
1)伝達手段の確立と見直し・子どもが理解できる伝え方の確立
動作・補助的手段(写真・絵・マーク・文字)の使用・環境の構造化
なんてえのがあり、また構造化について説明があります。
この報告した先生、TEACCHは大嫌いだったのですが・・・・TEACCHって言葉が出なかったのが良かったのかな。
でもこういうのがいい、というのが広がっていけば、希望は持てます。私がいなくても大丈夫(ニコ)