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2010年08月05日

「自閉症の人への支援、スケジュールや見てわかる手だて、表現コミュなど」への感想

 先日Toggeterで

自閉症の人への支援、スケジュールや見てわかる手だて、表現コミュなど

をまとめたことはお知らせしましたが、感想をブログに書いて下さいました。

Togetter 「…スケジュールや見てわかる手だて…」

 中でこう書いて下さっています。

「今一度、家庭での息子とのやりとりを

見直してみようかしらん。ε=ε=(;´Д`)」

 ありがたい感想だと思います。

 正直なところ、いくら伝えても「うちは音声言語がわかってます」「(むつかしい)本だって読めています」と反論、あるいはスルーされ、考慮して頂けないことが多いですから。

 そしてお子さんや、周囲の困難さは維持される、と。

 このベンボー提督亭さんのお子さんはアスペルガー症候群だったのですね。
 この時点で私は初めて知りました。

 まあ、ということは「音声言語の発達に問題はなかった(と見える)」けれど自閉症の3つ組はある、と考えればいいということになるのでしょう。

 その障害特性と個別の評価からあれこれ考えられると本人さんも周囲も楽になるのではないかと思います。

 ベンボー提督亭さんのお子さんは「言葉カードを持つことを嫌がる。見てくれない」とか「書字をいやがる」とか手だてを考える時に苦しい面はあります。

 まあ「言葉カード」を持つことがカッコワルイと考えはった可能性は十分ありますね。周囲の人はそんなもの持ってないんだし。どれだけカッコイイものにできるかは腕の見せ所だったりします。

 そういや私の持ってる古い携帯電話は今となっては、めちゃカッコワルイですね。今の携帯電話はカッコイイしiPhoneはめちゃめちゃカッコイイ。ってこの例はカッコもだけど、後ろで述べる「機能」「得する」があって、その結果私がカッコイイと思ってるのかもしれません。

 それと「言葉」の中身。お子さんにとって「得する」ことが書いてあったかどうか。

 ある思春期のカナータイプのお子さんが一番よく使う絵カードが「(周囲の人へ)あっち行って」だ、という話をつい先日したところでした。

 「言葉カード(あるいは手帳)」に書くことが、ついつい周囲が「これを言ってくれい」という内容で、本人が「言いたい」内容と違うことはよくあることです。それでは使ってくれません。

 あと「書字をいやがる」のは高機能自閉症やアスペルガー症候群の人の場合、「自分が思っているような美しい(正確な?)字が書けない」ので欲求不満になるからという理由は聞きますね。これに対応するにはパソコンなどキーボードのあるものや、同じことですが、iPhoneなんかもいいかもしれません。

 まあそれと「書いたところで自分に得なことが起こらない」なら書く意欲も薄れるというものですが。これに対しては「書いてくれたことは実現する」体験を積ませてあげていくことかなあ。

 それと「選択」は日頃からできてはるのかなあ。テンプル・グランディンさんが日本のレストランで注文する時に固まってしまった、という話は過日書いたと思いますが、選択活動は日頃からちょこちょこやっといた方がいいかもしれません。選択活動の基本は2択からですが、お子さんによってはすでに3択、4択でも全然OKになってることもあります。あと2択を示したら「どっちも」と言ってゆずらないお子さんがいたり(;^_^A

 ベンボー提督亭さんとこに合うかどうかはわかりませんが、その他の方のためにもいくつか例を。

 popoのぶろぐさんから。(popoさんちのお子さんがどんな診断かは私は知りません)

 選ぶ活動。

ほほぅ

 これは「えらぶメモ帳」を使って「気持ち」を聞いている例ですね。この場合、示された選択肢の「間」を選ぶという高度(?)な答え方をしてはりますが。

 誰に向かって何を伝えるか。

心が広い

 これは「おはなしツイン」を使った例。これも今までいろいろ使われた上での高度なやりとりかもしれません。

 「なぜなのか」を伝える。

見える(見る)とこに

 これは「おにぎりメモ帳(本名・どうしてメモ(氷山モデル))」を使った例。猫が出て行かないようにカギをかけてね、というもの。あと詳しいことはわかりませんがこんな例も。「どうしてメモ

 あとその人にあったスケジュールは必要でしょうね。
 単に、ズラズラと予定を印刷しただけのものでもいいかもしれないし、そうでないかもしれない。

 おめめどうには「みとおしメモ帳」「みとおしビッグ」なんてえのもありますが、システム手帳のリフィルなんかの方がカッコイイという方もいそうです。

 またあれこれ使ってアスペルガー症候群のお子さんの手術がうまくいった、という話もあります。これはハルヤンネさんのブログ。

お便り♪よかったですね

 まあ、このお子さんなんかはベンボー提督亭さんとこに比べてすごく年齢の低いお子さんかもしれません。

 popoのぶろぐさんのいろいろな物をお使いの様子はブログテーマ「コミュメモ」のところで読めます。

 しかし

お泊りでわかったこと

のように「書きゃ〜いいってもんぢゃ〜ないんだよ」は大切ですね。


posted by kingstone at 09:55| Comment(0) | TrackBack(1) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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