知的障害特別支援学校にいた頃。
kingstoneです。
今日は学校の活動初日ですね。
まず最初にみんなで作った掲示を背景に写真を撮りに行きました。
Bさんにも、カメラを見せたりして説明。
でBさんはベンチに座って撮影。
さて教室に帰ることを伝えようかと私の少しバージョンアップした手帳を取り出すとC君がのぞきに来ます。
「おっ、新しいやつやん。どんなかんな」という感じでしょうか。
人のコミュニケーションブックは気になるようです。渡してあげるとパラパラめくっています。でも自分のとほとんど同じだったからつまんなかったかな。
で私にそれを返してくれると、やおら自分のを取り出して見せてくれました。いろいろ知らない間に新しいのもついてますね。「ほー」という感じ。でさそうようにして自分はベンチに座り「ギュッして」「こそばして」
ひととおり遊んでから、「んじゃ教室に行くね。ばいばい」と手をふるとばいばいしてくれました。
それを見ていた先生が「こんなのいいなあ。やっぱりコミュニケーションブックを使いたくなりますね」とおっしゃって下さいました。
で、Bさんをうながしたのですが、立ってくれません。そこでゴールドカード(教室へカード)を渡すとすっと立って教室に向かってくれました。
最近、「もうよくわかってるの。別にカードを見せる必要は無いの」みたいな様子も示すBさんですが、今日はちゃんとやりとりできたなあ、という感じです。
Y君ともいろいろやりとりできたし、F君はすっごく賢かったし・・・なんか嬉しいです。