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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年06月11日

「きらっといきる」あらってるねえ! 〜・西畠義浩さん〜

 NHK教育の

 「きらっと生きる」あら ってるねえ! 〜・西畠義浩さん〜

を見ました。
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【水へのこだわりを仕事に・西畠義浩さんの日常】

 西畠義浩さん、29歳。自閉症です。
 自閉症の特徴の一つに、“特定のものにこだわる”があります。子どもの頃から水に強いこだわりがった西畠さんは、養護学校を卒業後、ラーメン店で食器洗いをする仕事に出会いました。言葉で気持ちを伝えるのが苦手。でも、パソコンで日記を書くのは大好きです。 この春、仲間と一緒に屋台での出張販売に出かけた西畠さん。果たしてうまくいくのでしょうか。
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 もちろんテンプル・グランディンさんもいいけど、西畠さんみたいな、ちょっと見て自閉症とわかるような方が働いてはるところを見れるのは嬉しいです。

 西畠さんは、エコラリアばりばり、音声言語で話しかけても意思確認は難しいかたです。太田のステージで言うとIII-2くらいかな。でもノートパソコンで「○○をした」というのを時系列に並べた日記を書いてはります。漢字変換もOK。時々誤変換してはりましたが。

 最初の方にNHKが紙に大きな字で書いたもので取材の許可を西畠さんに取ったらしいことが示唆されます。えらいぞNHK。ご本人に許可を取る、って大事ですよね。

 ラーメン店というのは福祉法人の運営する店です。多くの障害のある方が、その人のわかる方法で働いていました。

 西畠さんが「ビール!」と大声を出していました。注文を通したのかと思ったら、西畠さんが機嫌の良い時に出すひとりごとだそうです。

 でも洗い物・お茶つぎ・たまねぎ切り・盛りつけなどいろいろな仕事をされてました。

 指導員さんのサポートとしては小さな声で短い指示。具体物の提示。たぶんモデリング(やって見せる)もあると思います。それとNGワードを言わないこと。「ダメ」「名前」などはよくわかります。たぶん禁止や指示・叱る時などにそれらの言葉が使われたためにNGワードになってしまったのでしょう。それと「ありがとう」もNGワードだとか。これは何でだろう・・・強要された??ちょっと想像がつきにくい。

 西畠さんは忙しくても、お昼ごはんは12時、おやつは3時と決めていて、職場でもそれを認めているそう。ところが出張ラーメン店の日は3時を過ぎても頑張りはります。指導員さんは「後で楽しみがあったのかもしれない」とおっしゃいました。

 でスタジオで番組案内役の人が「何が楽しみだったのですか?」と訪ねたのですが、全然コミュニケーションになってませんでした。

 スタジオでの収録、西畠さんすごく頑張っておられたと思います。たぶんあまり意味のわからない状況で長い時間座り続けてはったのだから。

 番組案内役の人たち3人とも「音声言語をゆっくりしゃべる」でコミュニケーションしようとしてはった。あれでは西畠さんの返答は本心なのかエコラリアなのかわかりません。また意味が理解できていないであろう場面がほとんどでした。

 途中、地図のフリップを提示して、しかし質問は音声言語で言った時、西畠さんがフリップを払いのけました。案内役(少なくとも女性の小林さん)は顔がひきつっていたように見えました。脳性マヒ当事者で施設職員の玉木さんはそうでもなさそうに見えましたが。

 途中、玉木さんは「言葉(音声言語)だけがコミュニケーションじゃないんだ」と見事に喝破してはりました。その通りです。それであるならなおのことNHKは何らかの「見てわかる」コミュニケーション手段を用意すべきだったでしょう。それを助言できる人が番組関係者にいないのかな?「きらっといきる」なのに。西畠さんだったら漢字かな混じりの文で理解できそうな気がします。(ここんとこ、知ってても、具体的に実行できる人は少ない・・・)

 私の友人は番組を見てTwitterで

「やはり「選ぶメモ」等で書き言葉を用意してあげるべきだよね〜。おうむ返しも見られたし。パソコン日記でやっとほんとの気持ち出せたみたいだ。あー、疲れたわ(*´ο`*)=3」

とつぶやいてました。

おめめどうの商品の値段「選ぶメモ帳」「○Xメモ帳 」で考える

 「○○が欲しい」の選択だけなら比較的簡単ですが、気持ちの表出などになると、ちょっと表出するのにチャンスをねらうのと工夫がいるかもしれません。それを積み重ねていくことが必要になっていきます。

この授業面白くないを表現してもらい違うことをする(その他気持ちを表現する)

 まあ西畠さんが養護学校(特別支援学校)を卒業した10年前だとまだまだそういうことは広まっていない頃ですが。(私が実践していたのが丁度その頃です)今、勤務しているお店でも、ほんのちょっとした時にやってみられるといいのですが。(いつもいつもする必要も無い)

 でもまあなかなかいい番組でした。
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追記
 最後のほうに「今、勤務しているお店でも、ほんのちょっとした時にやってみられるといいのですが」と書きましたが、「教えなきゃ」ということではありません。西畠さんも29歳。「教える」なんておこがましい。

 ただ、今、「書いて見せる」「書いて選んで貰う」は、別に「教える」じゃなくて、今できてることじゃないかと思います。だったらそういう環境を作んなきゃ。で、そうやってたらいろんなことが新たにできるようになるかもしれませんが、それは結果です。「教える」わけじゃない。

 う〜ん、実は最近「教育」とか「療育」とかも同じようなもんじゃないか、と思えてきました。「できる」環境を作ってあげると、もう自分から学んでいく。

なかなか書いては下さらない
書いて質問すると答えてくれる
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追記
 こちらに番組内容(やりとり)の詳細が出ています。

「きらっといきる」あら ってるねえ! 〜・西畠義浩さん〜

あれ?上のと一緒か。






























posted by kingstone at 22:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1 ■アハハ
友人ですo(^-^)o<br /><br />ありがとうございます。<br /><br />そうですね、Kingさんがおっしゃるように教育や療育とかより、本人ができる環境を用意する。<br />きっとそこなんだろうなあとうっすら見えてきました^^</p>
http://ameblo.jp/eru-in-the-sky-with-diam/
Posted by eru in the sky at 2010年06月12日 23:57
2 ■Re:アハハ
>eru in the skyさん<br /><br />勝手に転載してすいません(&#59;^_^A</p>
http://ameblo.jp/kingstone/
Posted by kingstone at 2010年06月13日 00:36
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