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 あくまでも、私個人の意見です。

2010年06月10日

中年ひきこもりクライシス(週刊朝日6/18号)

中年ひきこもりクライシス(週刊朝日6/18号)

 私も初老ひきこもりだったりしますが・・・

 う〜む、中の事例読むと発達障害に関わっている人が読んだら「こりゃ発達障害やね」と言うやろね。少なくとも私は思う。自閉症とかアスペルガー症候群とか。中には統合失調症の人もいるかもしれない。でも最近の流れは統合失調症も発達障害に含める流れになってきているそうだし。(そうやなあ。昔は統合失調症は二重拘束的な親の対応が問題、というような説があったけど、今は生物学的要因説になってるやろし。自閉症は冷蔵庫の母親説なんかあったけど、もう今は全然そんなことなくて脳の機能説になってるし)

 筆者は

引用開始
 山本さんと佐々木さんの子どもたちが不登校になり、ひきこもり始めた70年代から80年代の前半には、青少年の問題行動は甘えであり、親の不適切な養育態度がその理由というのが、臨床の専門家や学校関係者、世間の見解だった。思い通りに育たない子どもを抱えた親たちは「恥ずかしさ」とともに、親子でひっそりと身を隠すしかなかったはずだ。だが現在、不登校やひきこもりについては「発達障害がある」「学校側の問題」「行かなくても大丈夫」「職場の過度のストレス」「病理である」「適切な支援が必要」など、多様な価値観が並列している。
 実際、親は「子育てに失敗したから子どもが引きこもった」と言われても、途方に暮れる。佐々木さんは淡々とこう話した。
引用終了

 確かに70年代から80年代前半って、そうやったやろな。

 今、多様な価値観が並立している、と書いてるけど、ここに書かれていることは、別に並立では無く、全部ひとつにまとまる話のような・・・

「発達障害である」はい、その通り。中にはそう言いきれない人もいるだろうけど。

「学校側の問題」発達障害があれば、それに対する適切な対応を学校が用意しなけりゃならんでしょう。環境を整える。「わかりやすい(簡単という意味では無い)授業」「落ち着ける部屋etc.

不登校の人が学校に行けるために

「行かなくても大丈夫」もちろん学校は来てもらえる環境作りに努力すべきです。でもまあなんだかんだで行けないなら行かなくても大丈夫。ただし家の外で活動できる資源・場所はあれこれ必要でしょう。

「職場の過度のストレス」発達障害があればストレスは余計感じるだろうしね。私の場合は・・・まあゴニョゴニョだけど・・・

「病理である」って、これは何を言いたいのだろ?Wikipediaによると「病理学(びょうりがく,Pathology)とは、病気の原因、発生機序の解明や病気の診断を確定するのを目的とする、医学の一分野である。」ってことだけど、まあ発達障害がある、ってことでいいのかな?

「支援が必要である」こりゃ必要でしょう。

 ついでに「親の育て方の失敗」って、発達障害があればいろいろ配慮しなければならないことがあり、そりゃいろいろ難しい。通常学級の教師だって、どんなところに相談したらいいか、の知識は必要だろうし、特別支援教育担当者は対応を知っていて通常学級担任をフォローできなきゃなんないし、保護者に具体的なことを教えてあげたり、気持ちを楽にさせてあげたり、適切な相談先を教えてあげたりしないといけないだろうし。

 こないだも友人(?)が言ってたけど、どの家庭だって「失敗の無い子育てなんか無い」わけだしね。

 誰かを責めたって仕方ない。

 多くの方が「治そう」として1000万円とか家1軒分とかお金を使ってはりますね。
 時代としてしかたがなかったのだろうと思いますが。

 やっぱり「治す」より「治らなくてもできる社会参加」を考えていくほうがいいだろし、安上がりだろうな。

 あるお宅の場合

引用開始
「3年ほど前から、ある団体に息子への訪問をお願いしています。10分間の面会に1000円。100分息子と過ごして、その後、親と話をして、1回12000円です。息子に手紙を1通書いてもらうと、5000円です」
引用終了

 うーん、社会への参加を維持しようと努力されてる。で、公的支援無しで民間でやれば人件費はこんなものか・・・

 でももうちょっと安くできそうな気はするなあ。手紙はネットを使えば安上がりにはなる。携帯電話でも。まあ手紙には手紙の良さがあるけど。

 じゃあ、お前はどうするんだ、と問われると・・・

 まあ、歩いて行ける範囲(小学校区。中学校区だとちょっと歩いて行くのがしんどい)で何かあればしようかな、と・・・実際に不登校の子はいますね・・・中年ひきこもりの方は知らない・・・

 この記事、次週も続くそうです。


 なおこの週の週刊朝日にはアスペルガー症候群当事者で、最近亡くなった

penpenさんの四コマまんがブログ「50になってもまんがを描いている」(AHOHO!)

も紹介されてます。



 













posted by kingstone at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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