※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月13日

〜知って下さい〜自閉症の子どもたちの支援(PDF無料・パンフレット50円)

専門書を紐解くたびに悲観する、という人の友人へ」で書いたパンフレットのあらためての紹介。

「〜知って下さい〜自閉症の子どもたちの支援」

shiori-titile.jpg

 この冊子は「自閉症のお子さんを持つ親御さん」が周囲の人(祖父・祖母・近所の人・保育士・教師etc.)にお子さんのことを知ってもらいたい、というコンセプトでできたものと思われます。

 1部50円。(送料は別のはず)
 PDF版のダウンロードは無料。

 TEACCH的な考えに基づいた接し方も書いてあります。

 かわいい絵が多くて読みやすいです。

中に

(引用開始)
※カードを使うとき気をつけること。
 1.指示するだけに使わないこと。本人にとって便利なことが大事です。
 2.禁止ばかりでなく、していいことも示します。(○と×をセットで)
(引用終了)

なんてことも書かれています。まあ使用例はまず「指示」で次に「本人にとって便利」になってしまってますが・・・もし改訂の機会があったら逆になったら嬉しいな、と思います。受容性のコミュニケーションが先に来て、表現コミュニケーションが次、ってことなのかな?

 冊子の注文は下記からメールで。ただし個人が生活のあいまにやってはる、という感じなので時間はかかるかも。

☆自閉症の子ども・星の子ども☆

 作った「発達障害児支援教室 ほっと」については下記に説明があります。

発達障害児支援教室 “ほっと”  自閉症のしおり

 「ほっと」の対象児は自閉症とアスペルガー症候群のお子さんとのことですね。


posted by kingstone at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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