私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月11日

自立と人への関心

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 特殊教育学会での見聞のうち、めっちゃ面白かったのを
報告し損ねてました。

 あっちゃーー、資料が見あたらないからうろ覚えで書きます。

 まあなかなか自立的に動けなかったお子さんです。
 担任の先生とだけはいい関係だったけど、他の人には興味が
無さそうなお子さん。

 スケジュールを見てやるべきことに取り組む
ように指導しようと思いました。その時「やるべきこと」をやった
後に確認してもらう人を意識させようと思いました。で、こんな
スケジュールを作りました。B5見開き(開くとB4ね)の金属下敷き
をきれいに見栄え良くしたところに

 □○
 □○
 □○
 □○
 □○

というふうに磁石を裏にはった写真を貼り付けてあります。
□がイベント(着替え、荷物整理etc.)
○が確認してもらう人。

 最初は○は担任の先生のみ。

 で、やり方がわかって来たら、○の中に本人の写真や、別の
先生のを混ぜていきました。

 本人の写真の場合は自分で自分の写真を所定の所に入れる
だけでいいわけね。

 そしたら別の先生にも確認してもらいにいけるようになり、
また「自分」の時は人に確認してもらわなくてもいいという
ことがわかって来たわけ。

 そしたらそのうちに○を自分で全部、自分の写真にしたり
というようなことをするようになったそうです。(もう僕、
一人でできるよ、ってわけですね。)

 また他の先生とも関わることが増え、かつその頃から他の
お子さんや他の先生にも関わったり、冗談みたいなことを
するようになったりしたそうです。

 なーーんか、めちゃ面白かったです。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 この生徒は自立的に動けるようになって良かったです。
 自分で写真を自分のものにしましたし。

 でも、学校で「教師にいちいち確認を取る」はやめておいた
方がいいです。それは全然自立的じゃない。



posted by kingstone at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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