※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月07日

自主研修会(特別支援教育はやりがいがある、という話)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日、ある先生に声をかけられました。

「ごめんなさい。土曜日、用があって出られません」

 はて?と思ったらガーーン、第1土曜日なんだ・・・
 自主研修会なんだ。
 まいったなあ・・・でも、そんなに言って頂いてありがたいことです。

 でもって、あさっては通常学級の先生もまじえた会で話をする予定。
 うーーむ・・・準備不足は否めない。
−−−−−−−−−−−−−−−
 今日は自主研修会でした。

 私を入れて中学部ばかり4名の参加でした。
 また2名の先生はわざわざ「ごめん、今日は出られない」
と言いに来て下さいました。

 「表現コミュニケーション」の指導について実践ビデオを交えて
話をしました。1時間半で後半30分は質疑応答に当てるつもりだった
けど、途中に質問なんかも入れてたらぎりぎり1時間半かかってしまった。
でもやっぱりそんなもんやろな。

 今日は、テーマの部分はちゃんと言い切れたかな、と思います。
(書いているうちに、忘れてたところを思いだした。例えばお菓子で
コミュニケーションの時、A君は「ポテトチップス」「コアラのマーチ」
と紙に書いて机の上に貼っておいてあげると、すぐに音声言語で
「コアラのマーチ下さい」と言えるようになった。そういうふうに
支援物を使うのもいい、というあたり言うのを忘れてた)

 研修会が終わった時、もうすぐ勤務の切れてしまう助教諭(病欠代替)の方が
「あー、もっとこの学校でばりばりやりたかった」とおっしゃって
下さいました。こんな嬉しい言葉はありません。でもほんま、もっと
いて下さればありがたいですのにね。

 で、ほんとうにやればやっただけのことが返ってくる素晴らしい
所だと思います。(って、これは特別支援学校に限らず、どこの学校も
そうだと思いますけど)

posted by kingstone at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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