知的障害特別支援学校にいた頃。
ある地域の先生方の研修で話をして来ました。
地域の小学校からほとんど参加ということで、ほとんど
通常学級の先生。
ということで「自閉症について」、レインマンと
マーキュリーライジングをネタにして話をし、また
じゃあどう対応していったらいいのかな、という話を
するつもりだったのですが・・・・
一応1時間枠を頂き、ペース配分としては40分話、
20分質疑応答という話でしたが、開始時刻も遅れたし、
一応、40分話、15分質疑、で終わって、後個人的に
話をしたい方は来て下さい。ということにしました。
ところが・・・うーーん、映画の話だけで40分を
越えてしまった。で、後対応の話をはしょってしたの
だけど・・・・
うーーーん・・・
自尊心を大切にする、の具体例は出せなかった。
通常学級などでは周囲の子どもたちや保護者に
理解を求めることの大切さ、なんてえのも話ができな
かった。
まいったな・・・
あっ、終了時刻はきっちり守りましたよ。
でも閉会宣言があってから、
「自閉症のことをしっかり勉強してから、それを忘れて
一人の○○君と見てあげて下さい」と言ったりもしたけど。
まあ私の話は完結するのではなく、配った紙も
1.レジメ
2.研究会・参考文献・参考ホームページ
3.研究科のお知らせ
と3枚で、また別に販売した
「自閉症の人たちへの援助システム」
「自閉症のしおり」(岡山自閉症児を育てる会)
もたくさん売れたし、まあ今後自力で学んで頂けるように
は配慮したつもりはあります。
で上記のものが売れたってことは、まあ良かったのかな。
少なくとも「鼻もひっかけられなかった」ということは無い・・
また後で「自閉症と自閉傾向について」質問に来て下さった方
もおられ、その方は話の終わった後、コミュニケーション関係の
参考文献リストに載ってなくて、私が持って行った本をすべて
記録してはりました。
ちなみに私のやってる研究会でいつも勉強して下さっている特別支援
学級担任さんに「どうやった」と聞いたら
「話をするって難しいですね」(涙・・・・)
まあでも「周囲でホーーッ、とかハアーーッとか声がしてたよ」
とは言ってくれてました・・・あきれてただけだったりして・・