私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月05日

支援ネットの託児ボランティア

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 支援ネットで横浜やまびこの里の中山清司さん、香川大学附属
養護学校の坂井さん、保護者のハルヤンネさんの話をうちの学校
の保護者の方に聞いて頂きたくて、今日は「れもん」の活動とい
うことで託児ボランティアをしてきました。

 加古川のウエルネスパークは雨ふりにも関わらず、支援ネット
に参加する方がたくさん来られてました。

 A君とC君と遊びます。
 二人とも自閉症。
 今回は私がA君、新人BさんがC君。
 まず午前中はプール。

 ウエルネスパークのプール、最高っす。

 泳ぐ部分はちょっと狭い。

 でも周囲が温泉モードで、ジャグジー、打たせ湯、リラックスコーナー
サウナと、おいおいここはプールかい、という感じ。A君もC君も楽しめた
ようです。また私がメガネをかけたまま入っていても文句言われなかった。
これもありがたかったです。

 料金は成人700円。療育手帳のある大人が350円。介助者はやはり半額で
350円。(ただし受付で最初に対応して下さった方は700円です、と
おっしゃい、横で聞いてた別の方が、あっ350円です、と訂正して下さった
ので、スタッフでも知らない人がいるみたい。もし700円と言われたら
「確認して下さい」と要求した方がいいっすね)

 たっぷり2時間過ごして、ホールの前へ。
 ここで私は大失敗をしてしまいます。

 ホールの入り口付近でいっぱい知り合いがいて、やあやあとか話を
していました。A君を常に目のはしで捉えているつもりでしたが、ふと
気づくと「いない!!」

 ホールには入らないだろうし(と考えたのがまず大失敗ね)廊下の奥に
あった展示の方を見てもいない!!そこらへんのスタッフの方に「A君が
おらへんねん」と言うとsyunさんが、トランシーバで他のスタッフに
連絡してくれたりしてはりました。

 中央入り口付近で図書館方向から来るA君とお母さんを発見。

 A君はホールに入ってきてお母さんが見つけて側に行くと「図書館」と
言ったそうな・・・

 はあ〜〜〜でも良かった・・・・
 ううう、ボランティアの基本、絶対目を離すな・・離れる時は他の人に
お願いしろ・・・

 お恥ずかしいっす。

 お昼ごはんは私は加古川名物カツめし弁当を頂きました。

 A君もカツめし。で、食べ終わると即図書館に行きたくって
仕方が無い。C君が食べ終わるまで待ってよ、と言い紙に

1.きゅうけい
2.としょかん

と書いて、読んでもらい、ちょっと座っても即行こうとする・・・
うーーむ・・・これってもっと最初から1.昼ごはん、2.きゅうけい
3.としょかん、と伝えていなかったからかな。

 とにかくA君の頭は「図書館」でいっぱい。まあボランティアが
1対1でついてるんだから、即動いても良かったんだけど、とりあえず
C君が食べ終わるまで待たせました。でも行きたくて、行きたくて
止めても4つ這いでも行こうとするし・・・

 で、それを止めて、C君が食べ終わったら紙に書いていた「きゅうけい」
を消して一緒に図書館に向かいましたが、もうそうなったらちゃんと
落ち着いていました。

 図書館では、大好きな旗について書いてある本を何冊か選んで
見ました。でしばらくすると外へ。窓から外を見たりして静かに
過ごしていました。(時々、大きな声で独り言は言ってましたが、
特にそれでどうこうというとこは無かったし)

 だいぶたってからホールの方へ行きます。で展示してあるおもちゃ
やパソコンを少しさわってから講演会場へ。1回目は止めました。
彼は寝ころんだりして抵抗しました。その時に、うーむ、これって
私のやり方も問題だし、年齢相応の対応とは言えないなあ、と
思いました。

 でとりあえずホールの外のベンチに連れて行ったのですが、彼は
涙を流しています。

 紙に「おかあさんにあいたいですか?」と書きました。
 これに対してA君は紙に書かれたものをそのまま読みました。
 でまた立って行こうとします。本当は「あいたいです」を
確認したかったのですが、ま、いいかと今度は講演会場に入り
ました。

 お母さんたちの席の隣が空いていたのでA君を座らせました。
やはりA君はほっとしたようす。お母さんに頭をもたれかけたり
しながら座っています。時々声を出してお母さんに「静かに」
とか言われてましたが・・・でも言われた時はよく聞いて
いました。

 おかげで私もハルヤンネさんのお宅や学校で使われている視覚支援の
あれこれのスライドを見ることができてラッキーでした。

 今日の場合、私自身が「どういう場所で」「どういう
スケジュールで」動くかがわかっていなくて、出たとこ勝負で
決めていった、という点もあり、お子さんたちにうまく伝えられ
なかった点まずかったかな、とも思います。

 あと天気が悪くて外で遊べなかったのも痛かった。

 もっともっと自立的に動けるように設定したり、また講演会場
などでも、静かに自分のしたいことをしていればokみたいな
ことも考えられたらいいよなあ、その方が年齢相応であるし、
というようなことを思いました。

(ま、一番最低は目を離して行方不明事件ですけど・・・)

 関わりの中で、いっぱいいろんなことを教えてもらえ、
ありがたいことだと思います。

親御さんからは講演で聞いたあれこれを「学校の他の
保護者や先生にも知ってもらいたいね」という感想を
頂きました。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 「きゅうけい」は、その時にするもの、すること、がはっきりして
いないとわかりにくいですよね。





この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック