※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月29日

卒業式予行演習

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今朝、クラスで「ありがとう、さようなら」を歌っていて、
うっ、と来て(嗚咽しそうで)歌うのをやめておきました。
でも、予行演習本番は大丈夫でした(笑)

 今日は、ブレザーを着て、ネクタイをしめてやってみました。

 成果がありました。F君が、手がさみしくなると、私のネクタイを
引っ張ります。またF君がマイクに突進しようとした時、とめようと
したらボタンを引きちぎられた。

 これで本番での対策が立てられます。
「手をさみしくしない(手触りが好きな物を用意)」
「マイクからはできるだけ大きく離れる」

 C君、今日は呼名で手を挙げ、手順書を持ち、全然介助なしなのに
しっかりと踏みしめて歩いていました。感激。本番もこの調子でね。

 F君、方向を決めてあげるのは大切ですが、決まるとなんとか
そちらに進んでくれていました。本番も頼むよ。

 A君の担任さん、式次第は私が用意してあげたのですが、余白に
いろいろ絵と字を書いてA君に示して下さっていました。A君はとても
落ち着いて参加できていました。


posted by kingstone at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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