知的障害特別支援学校にいた頃。
今日は自主研修会でした。
1.表現性コミュニケーションの指導について
2.幼稚園のIEPの紹介
3.今までの質疑応答
という流れでした。
今日は中学部の先生おひとりの参加。2人だけでやりました。
1.については「暴れる」で書いた中学部の先生への説明会で16分ほど
ですっとばしたところを、何をねらって、どういうふうに指導したか、経過
はどうだったか、などていねいにやり40分ほどかけました。
ここの質疑応答で「KING STONEさんの話でいいのは「こうでなければ
ならない」というのではなくていろんなやり方を認めているところ」と
おっしゃって頂けました。
しかし私はつい「その言葉は美しいのですが、何でもいい、と言って
結局何もやらない(音声言語だけに頼ったり、音声言語が使えるように
見える子でもアセスメントをしてより機能的に使えるように意図して関
わるようなことをしない)というのは避けて欲しいです」って言っちゃ
った(笑)
でもね、この先生素敵な先生で、前回の自主研修会の後、カードの作り方
(パウチの仕方)などお教えしたのですが、すぐに音声言語+視覚支援で
生徒に伝えようという試みをやって下さってます。
2.についてはやはり「これはいい。今までいろんなところで見たりした
のは「わあ、いったいどうすればいいんだ」と思ってしまうがこれは
できそうな気がする」という感想を述べられました。
ふーー昨年の2月に第一回をやり、たぶん8月と今年の1月を除いて
12回続けて来ました。参加者が私を含めて二人という時もあったけれど、
とりあえず続けられたことをありがたいと思います。