知的障害特別支援学校にいた頃。
今日は動物園へお別れ遠足に行って来ました。
あるお子さんの連絡帳に
「先生の広い愛情をいっぱい受けて楽しんで来てね」
と書いてありました。
そういうふうに見て頂けてるんだなあ、と嬉しくありがたかったです。
私自身は自分が担当する子どもたちに対して愛情を持っているかどう
かについては、懐疑的です。ってか指導にあたってのあれこれで「愛情」
を出されると拒否反応を起こします。
子どもがやめて欲しい行動をする時には「無視」というのもしますし。
(これは、言葉に出すと多くの方から「ええ!」と非難めいた声が上がり
ます)
どっちかというと「意識的」な「醒めた」関わりをしようと努力もして
います。
だから外から見ていると「冷たい」と思われる対応もよくしていること
と思います。まあお母さんはそういうところは見ておられない、という
のもあるかな。
まあ、指導方法などの議論で愛情を持ち出されると「おいおい」となる
私も、連絡帳にそういうふうに書いて下さると、めちゃ面はゆいけど、
まあ素直にありがたいと思える、という話でした。