私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月28日

ボランティアグループ「れもん」

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日、ボランティアグループの事前打ち合わせ、兼実際に子どもたちとプール
に入る、というのをやりました。

 先に決定事項を書きます。ってか、後の時間が足りなくて、2つしか
決められなかった。

1.グループ名は「れもん」とする。

2.次回の集まりは○月○日 午後3時〜6時
福祉センターにて
  この時は3階のどこかの予定。「れもん」で取っています。
  (この時は利用者は来ませんので話し合いだけ)
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 今日は12時に部屋を開けに行ったら、もう子どもたちの一部がやって
来てました。私もちょっと書類を用意してからお子さんの食事介助に
入ったりしました。

 12時50分に集合ということでした。少し遅れたボランティアさんも
いらしたりしましたが、ドタ参(連絡なく突然来ること)のボランティアさん
もいたりして、すごくありがたかったです。

 プールに入る方は、利用者さんのお一人が休んだために丁度1対1が
作れて良かったです。プールに入れない方には、プール観覧室(?)から
見て記録を取る、という仕事をお願いしました。(プールはその日その日で
入れたり入れなかったりしますよね。まあ研究科が始まれば、研究会の講義
を聞いて頂く、ということにしています)

 でね、子どもたちの表情がとても良かったです。

 ただ懸案としては「個人交渉で浮き輪使用可」という話だったのが、私の
担当している肢体不自由のお子さんを見ても「原則禁止」で突っ張られました。
そのお子さん見て、そない言うかあ・・・

 まあじわじわと要求して行きたいと思います。

 後、男手が少なかったので、男性の着替えがちょっとたいへんだった。

 しかし、まいった、まいった。
 プリントを配ったり、後の感想などをゆっくり話し合ってたら運営に関わる
話をする時間がほとんど無くなってしまった(アセ)

 始めて参加して下さった方たちが異口同音に「利用者の表情が良かった」
と言って下さっていたのが良かったです。ある方は、お子さんとのやりとり
にとまどいを感じられたようですが、それでもプールの後、保護者との
やりとりの中での感謝の言葉と表情が嬉しかったそうです。

 もうやだ、という感想を持たれたらどうしようという不安もありました。
しかし、プールに入らなかった方を含めてみなさんいい感触を持って頂いた
ようで、ありがたいです。4月から正式発足できそうだなあ、という意を
強く持ちました。

 それからA君のお母さんが、A君のパソコンで描いた絵葉書を「ボランティア
さんに」と下さいました。みなさん「わっ、すてき」とおっしゃっていました。
−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、こんにちは。

 > 小さいうちは
 >親と一緒の方が安心かなと思われる面もありますが、大きくなるにつれて親と離れた
 >方が頑張れることもあります。(健常児でもそうですね)

 これ、親御さんに(学校の仕事でなく、個人的に勝手に)アンケートをとっ
たのですが、その中で、本人も24時間親と、というのは嫌になってきてるみ
たいだし、我々のようなボランティアをお願いしたい、ということを書いては
る方もおられました。
 ほんま、障害の有無に関わらずそうだと思います。

 >男子学生がいるとお母さんたちも張りきります。

 あははは。

 > こういうお礼の仕方っていいですね。□□の作ったしおりをあげたら喜んでく
 >れるかな?

 そりゃあ絶対喜びますよ。
 で、しおりは無くす可能性も多いと思うのですが、(私、しおりを
しょっちゅう無くす)絵はがきだとそういうことはないし、実用にも
なるのでなかなかいいっすよ。パソコンショップで用紙が売っています。

 > 「れもん」の活動が広がって行くといいですね。

 ええ、新人Bさんも参加して下さっているのですが、「サマーデイキャンプ、
何なら泊まり込みのキャンプでもやっちゃいましょう」と言って下さってます。
おいおい・・・

しかし・・・私、新人Aさん、新人Bさんと、昨年学年でチームを組んで
いた人が参加して頂けている、というのありがたいことやと思います。

 >親だけの活動ってどうしても行き
 >詰まってしまうんですよね。ボランティアの人が後押ししてくれると頑張ろうという
 >気持ちが湧いてきます。
 > KING STONEさんのように親とボランテイアの間に立ってくれる方の存在って大きい
 >です。親対ボランティアだと頼みにくいことがあったりお互い不満を持っても言えな
 >かったりするので改善されにくいところがあります。

 そうですね。いろんな立場の人が混ざっている、で中に遠慮なくしゃべる
のがいる(私ね。でも実は結構変に気は使うのですが)ってのはいいかも
しれない。

 これを読んでいて思ったのですが、私の場合だと逆に保護者の方を(自分の
お子さんにつく、というのでなく)巻き込んでいく、というのもいいかも
しれないなあ、なんて思いました。そうですよね。いろんな人が混じって
る方が絶対活性化するような気がするなあ(ひとりで納得)

 > また、「れもん」の話聞かせて下さい。

 うふふ。私、聞かれなくてもしゃべり、書いてしまうネットしゃべり
ですけど、聞かれたら勇気100倍、書いてしまいます。


posted by kingstone at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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