私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月28日

研修にかかる費用

 研修にかかる費用について。

 私の話は大昔のものが基準になっていますが。

 私は肢体不自由特別支援学校にいた時代に久里浜の特総研(今の
国立特別支援教育総合研究所)での2か月と少しの研修を受けさせて
頂いたことがあります。特別支援教育における情報処理機器の利用、
といったテーマです。

 この研修には当時で500万円くらいかかっていたそうです。代替教員
の人件費なども含まれますから。開講の時に、だからしっかり勉強するよ
うに、という話をされました。

 たぶん、それは還元できたのじゃないか、と思います。

肢体不自由養護のパソコン導入1
肢体不自由養護のパソコン導入2
肢体不自由養護のパソコン導入3
肢体不自由教育への機器利用のほんの一部

 後、地域の特別支援教育諸学校のパソコンや機器利用の担当者会を立ち
あげたのも、県の肢体不自由特別支援学校の担当者会を立ちあげたのも私
です。(県の場合は、私が裏で動いて、開始した時は私は知的障害特別支
援学校に異動していたので、実際に開催した方は「何でこの会があんねん
やろう、はてな?」という状態だったらしいですが)


 上の費用から考えると、当時1年間の内地留学だと1500万円か、それ
以上かかっていたと思われます。で、その結果が以下の通りなわけですね。

威嚇することと無表情で伝えることと2
ある生徒のプール事件について
大学教授の講演会
うまくいったりいかなかったり

 また、別の特別支援学校から内地留学をしておられた先生の指導教授は
「私はあなたがたにいい論文を書いてもらうことにしか関心はありません」
とおっしゃっていたそうです。

 うーむ、研究者を作るのが目的なのか・・・・
 確かに、内地留学してる人って、やたら教師や保護者にアンケートを取っ
たりしますね。研究者や行政の人だったら必要になってくるだろうけど・・・

 もちろん、今は変わっているかもしれません。


 上記のようなことを考えた時

2010年TEACCH5デイ実技トレーニングセミナー(それいゆセミナー(佐賀))

の42万円

HAPPY★セミナー・リターンズのお知らせ

の3万8千円

が「どれだけ安いのか!(コストパフォーマンスが高い)」という話になる
わけです。

 月の輪学院の人も、すみれ愛育館の人も、職員一人でいいから派遣したら
いいのにな。あるいは指導する立場の大阪府の職員の方が学ぶとか。虐待し
なくていい、ということがわかるのにな。

 函館のおしまコロニーの方も、ある一人の方がTEACCHの研修に行って、
「これまでの研修と違うみたいです。これは本物みたいです」というところ
から始めはったそうですし。

 HAPPYセミナーはTEACCHの研修ってわけじゃありませんけど。
 で、保護者向けですけどね。











posted by kingstone at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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