私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月26日

自立課題学習を他の先生にやって頂く

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 現在、我が学年はカードとカゴを使ったワークシステムに乗れる子ども
たちと、それが難しい子どもたちとに分かれて授業をしています。前者の
子どもたちはずっと私がいろいろやってきて教師1人対子ども5人でやって
いたこともあります。子どもたちが静かに自習しており、その合間に教師と
1対1で新しいことを勉強したりします。ある程度の形はできているわけ
ですね。

 後者の子どもたちのことも気になっていました。しかし、後者の子どもたち
に手厚い布陣をひくためにも、頑張ってた、というところもあります。

 まあいろいろ理解して頂きづらい中で、他の先生にも理解して頂くべく、
前者の子どもたちとの授業を、今年度1学期は私ともうひとりの先生と二
人組でやり、もうひとりの方は毎回変わる、という形でやっていきました。

 最初の頃はどうしてもみなさんの口から「前者の子どもの裏の授業は
どうしましょ」みたいな発言があったりして「違うでしょ」と常に言い
続けてきました。つまりみなさんは1対5の自立課題の学習が表で、他
の子の授業が裏、という感覚を持ってはったわけね。

 私も、私が考えていることは理解されず、kingstoneは後者の子どもと
の授業なんてやりたくないんだ、というふうに思われていたかもしれない。

 2学期からは「私は前者の子どもたちの授業はしない」と宣言しました。

 ありがたいことにお一人の先生が教材を工夫したり、部屋を前日に設定
したりして主体的に関わって下さるようになりました。

 この授業も二人組みでやってます。で、今日はその主体的にやって
下さるようになった先生は出張で、もうおひとりの先生だけになりました。
「私がやりましょか」と言おうと思ったけど、黙ってたら昨日お二人で
「じゃあ設定は一緒にやるから授業は一人で」と相談がまとまってました。

 1対3です。

 放課後「どう、できたでしょう」と尋ねると「ええできました」

 先日研修である先生から「パズルとかで勉強したいけど、あっちを
指導してたらこっちがガチャガチャやって授業にならない」という話が
ありました。すごく実力のある先生なんですが。とりあえず時間も
無かったのでその時は回答しなかったのです。

 その時の話を持ち出して「どう思う?できへんと思う?」とお尋ね
すると「すぐにはできないと思うけど、kingstoneさんのやって来た
ような形だったらできるでしょうね」という話になりました。

 で、そのあと、こもごも話していたのですが、その先生曰。

「実は2学期の後の方までKING STONEさんのカードを使って
 コミュニケーションをしたり、課題学習をしたり、というのに反発して
 いました。最近やっと、ああこんな授業もいいんだ、と思えてきました」

 ありがたいことと思います。

 そして、もともと思っていたけど、理解して頂くのはなかなかたいへん
ということですね。で、実体験で理解して頂くためには私が一見強引に
見えるような態度を取らなければならない・・・(他の授業でなく、
自立課題の授業を一定程度続けて頂かなくてはならないわけですから)

 ・・・たいへんです。

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