大昔の話です。
知的障害特別支援学校にいた頃。
○○さん、こんにちは。
kingstoneです。
今、私は長期の休みの時などに、子どもたちと遊べるボランティアグループが
できないかなあ、とあれこれ動いています。
さてお家で、とのことですが、確か「自閉症の人たちの余暇活動」とか
いう冊子が朝日新聞厚生文化事業団から出ていて、その中で中山清司さん
が「続けるためにはコストの低いものを捜すのがいい」ということを書い
てはりました。コストってのはお金もだし労力もだし・・・
例えば外に行ってプールに行く、とか映画館に行く、とかいうのも
もちろんいいのですが、毎日となるとちょっとしんどい。
そこで、お家で、となるといわゆるお手伝い(家事労働・・・そういや
お手伝いと言うとsyunさんが怒り出すんだった(笑))なんかもいいかも、
とかいうのが書いてあったと思います。
・食器洗い
・料理
・洗濯
・洗濯ものたたみ
・そうじ
あるいは料理と言わなくても1日のある時刻に○○さんのためにコーヒー
を入れてあげる。で、もちろん○○さんはおおいに感謝する・・・
お子さんも○○さんも大満足。
もちろん、お子さんに何が今できるか、をよく見て、それを組み合わせて
できることを考えないといけませんけど、△△ができないからこれはできない、
という発想ではなく、「□□をやってもらうために、あれこれを組み合わせる
とできるなあ」という発想だと結構いろいろ浮かんでくるものです。
で、もちろん、「遊び」もいろいろレパートリーがあるといいですよね。
−−−−−−−−−−−−−−−
○○さん、こんにちは。
>kingstoneさんありがとうございます。何か目からうろこという感じです。
嬉しいです。
でも、いざ「こんなこと」やってみようと思うと、あれれどうすりゃ
いいんだ、というところも出てくると思います。また書き込みはると
みなさん、いろいろ教えて下さると思いますよ。
で、また「余暇」ってきりくちだけでもたくさんのことがあると
思います。せっかくのツリーが一問一答で切れたら寂しいし、
みなさんのいろんなレスがついたら嬉しいな。>ALL
わたしゃ、今日はなんか疲れたので寝ますからよろしく。
でも考えてみると、例えば(あくまでも例えば)ですけど、○○さんが
コーヒーを飲むなら、その時にはお子さんも好きな飲み物とお菓子があったら
いいよな、だったらそれを買いに行く、というのもひとつの余暇活動になるよ
な、とかいろいろ思いついて楽しくなりますね。(もちろんお子さんの実態に
合わせて考えていくわけですが)
うーむ、こういうことを考えるのはなんて楽しいんだろう。
>ちなみにお尋ねしますが、指導者の方ですか?保護者の方ですか?
私は知的障害特別支援学校で教師をやってます。
小学校2種という最低の免許しか持っていません。
養護学校教諭の免許もなし。
ネットワークおたくです。
−−−−−−−−−−−−−−−
> ・食器洗い
> ・料理
今日は、月1回(アセ)の私が晩ごはんを作る日でした。
(いや、もっと作らなくては、とは思っているのですが・・・)
ということで長男(8歳)次男(5歳)と一緒に晩ごはんを
作りました。メニューは
・ごはん
・カキフライ
・白菜と薩摩揚げをたいたの(お汁代わり)
・ほうれんそうのおひたし
米をとぐところから始まって、ほとんどの素材への具体的な活動は子ども
たちにしてもらいました。私はバットやボール等の道具や、小麦粉や調味料
などを用意したり、何をするかを指示したり。うちの子どもたちはたぶん
自閉症スペクトラムには入らない(?よくわかんないです)ので、視覚支援
は使わず音声言語で指示できるのが、かなり楽ではあります。ただ見本を示
すのはやはり必要です。
まあ私一人でするより、時間がすごくかかるのと、場所や道具がたくさん
必要になる、ってことはあります。でまたマネージャーたる私が手順にしろ
使う道具にしろよくわかっていない(笑)というのも問題・・・
でも時間がかかるということで言えば、2時間、後片づけも入れれば3時間
くらいの活動になったわけで。また子どもたちも仕事がとぎれると「はたらき
たい」と仕事を要求してくる(アセ。私が追いまくられた気分です)し、自分
たちなりにすごく達成感があったみたいです。
長男なんか、食後の洗い物も「僕がする」と言ってきれいにしてしまい
ました。
自閉症もそうでない子もいっしょ、とまず言ってくる方には、ちょっと
身構えるところもある私ですが、例えば余暇活動をまずは教えてあげる必要
があったり、周囲の人が喜んでくれる活動をやったらいい、ってのは自閉症
のお子さんでもそうでないお子さんでも一緒だろうな、と思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−
「はたらきたい」って気持ち、たぶんどの子も持っているんだろうな。
知的障害特別支援学校にいた頃。
○○さん、こんにちは。
kingstoneです。
今、私は長期の休みの時などに、子どもたちと遊べるボランティアグループが
できないかなあ、とあれこれ動いています。
さてお家で、とのことですが、確か「自閉症の人たちの余暇活動」とか
いう冊子が朝日新聞厚生文化事業団から出ていて、その中で中山清司さん
が「続けるためにはコストの低いものを捜すのがいい」ということを書い
てはりました。コストってのはお金もだし労力もだし・・・
例えば外に行ってプールに行く、とか映画館に行く、とかいうのも
もちろんいいのですが、毎日となるとちょっとしんどい。
そこで、お家で、となるといわゆるお手伝い(家事労働・・・そういや
お手伝いと言うとsyunさんが怒り出すんだった(笑))なんかもいいかも、
とかいうのが書いてあったと思います。
・食器洗い
・料理
・洗濯
・洗濯ものたたみ
・そうじ
あるいは料理と言わなくても1日のある時刻に○○さんのためにコーヒー
を入れてあげる。で、もちろん○○さんはおおいに感謝する・・・
お子さんも○○さんも大満足。
もちろん、お子さんに何が今できるか、をよく見て、それを組み合わせて
できることを考えないといけませんけど、△△ができないからこれはできない、
という発想ではなく、「□□をやってもらうために、あれこれを組み合わせる
とできるなあ」という発想だと結構いろいろ浮かんでくるものです。
で、もちろん、「遊び」もいろいろレパートリーがあるといいですよね。
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○○さん、こんにちは。
>kingstoneさんありがとうございます。何か目からうろこという感じです。
嬉しいです。
でも、いざ「こんなこと」やってみようと思うと、あれれどうすりゃ
いいんだ、というところも出てくると思います。また書き込みはると
みなさん、いろいろ教えて下さると思いますよ。
で、また「余暇」ってきりくちだけでもたくさんのことがあると
思います。せっかくのツリーが一問一答で切れたら寂しいし、
みなさんのいろんなレスがついたら嬉しいな。>ALL
わたしゃ、今日はなんか疲れたので寝ますからよろしく。
でも考えてみると、例えば(あくまでも例えば)ですけど、○○さんが
コーヒーを飲むなら、その時にはお子さんも好きな飲み物とお菓子があったら
いいよな、だったらそれを買いに行く、というのもひとつの余暇活動になるよ
な、とかいろいろ思いついて楽しくなりますね。(もちろんお子さんの実態に
合わせて考えていくわけですが)
うーむ、こういうことを考えるのはなんて楽しいんだろう。
>ちなみにお尋ねしますが、指導者の方ですか?保護者の方ですか?
私は知的障害特別支援学校で教師をやってます。
小学校2種という最低の免許しか持っていません。
養護学校教諭の免許もなし。
ネットワークおたくです。
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> ・食器洗い
> ・料理
今日は、月1回(アセ)の私が晩ごはんを作る日でした。
(いや、もっと作らなくては、とは思っているのですが・・・)
ということで長男(8歳)次男(5歳)と一緒に晩ごはんを
作りました。メニューは
・ごはん
・カキフライ
・白菜と薩摩揚げをたいたの(お汁代わり)
・ほうれんそうのおひたし
米をとぐところから始まって、ほとんどの素材への具体的な活動は子ども
たちにしてもらいました。私はバットやボール等の道具や、小麦粉や調味料
などを用意したり、何をするかを指示したり。うちの子どもたちはたぶん
自閉症スペクトラムには入らない(?よくわかんないです)ので、視覚支援
は使わず音声言語で指示できるのが、かなり楽ではあります。ただ見本を示
すのはやはり必要です。
まあ私一人でするより、時間がすごくかかるのと、場所や道具がたくさん
必要になる、ってことはあります。でまたマネージャーたる私が手順にしろ
使う道具にしろよくわかっていない(笑)というのも問題・・・
でも時間がかかるということで言えば、2時間、後片づけも入れれば3時間
くらいの活動になったわけで。また子どもたちも仕事がとぎれると「はたらき
たい」と仕事を要求してくる(アセ。私が追いまくられた気分です)し、自分
たちなりにすごく達成感があったみたいです。
長男なんか、食後の洗い物も「僕がする」と言ってきれいにしてしまい
ました。
自閉症もそうでない子もいっしょ、とまず言ってくる方には、ちょっと
身構えるところもある私ですが、例えば余暇活動をまずは教えてあげる必要
があったり、周囲の人が喜んでくれる活動をやったらいい、ってのは自閉症
のお子さんでもそうでないお子さんでも一緒だろうな、と思いました。
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「はたらきたい」って気持ち、たぶんどの子も持っているんだろうな。