私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月26日

愛想良い自閉症児

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。

 >いいなあ、KING STONEさんの生徒さんが羨ましい。。。。。

 恥ずかしいです。もっともっとやんなきゃならないこと、いっぱい
あるのに、できていないことが多いから・・・

 >挨拶がきちんとできる、かわいがられる人に育てましょう。。などと、先生に
 >言われると、悲しくなってしまう私なのです。自閉症児はペットじゃ
 >ないよお〜〜。愛想良い自閉症児って私は会ったことないよ〜。

 愛想良い自閉症児ってたぶん私は会ったことがあります。

 でも、それは置いといて、○○さんの言われることよくわかります。
 ようは「その子に合ったやり方」を認めるかどうか、健常な人間の文化
による価値観を押し付けるなよ、ということですね。

 もちろん挨拶はできないよりできた方がいい、でも人それぞれでそういう
のがすっごく苦手な子もいるんだよ、ってことですね。

 また人に従順なだけより、多少「かわいくないじゃん」と思われても、
自分の意思が伝えられる方がいいよな、って思いますね。

 ほんまにねえ・・・


posted by kingstone at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック