私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月23日

こちらが嫌なこと、困っていることをどう伝えるか

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 確かに「危険な技」また、プロレスごっこじゃなくても、様々な
困った行動が出ることがあります。例えば

「かさぶたをはぐ」

 これはA君にもC君にもある行動でした。人のも自分のもはぎます。
皮膚の上に違う色のものがあるととりたくなるのかな・・・それとも
少しでも浮いた部分があるとめくりたくなるのかな・・・

 A君については、何度「めくってはダメ」と言ってもとまらなかった
のですね。で、ある時私の大きなかさぶたを取ろうとしました。そこで
私は必死で(もう滅茶苦茶痛いから)ウェストポーチから紙を取り出して
「かさぶた」と書いて、それと私の「かさぶた」とを何度も意識させ、
続けて「とるといたい」と書き、マカトンの痛いのサインと表情・声で
何度も繰り返しました。

 そして「かさぶたをとらない」と書いて、とる動作の後、指でペケ印
を作ったのかな。

 そしたらA君笑いながら「はっ」と言って、すっと離れて行きました。
これ以降、少なくとも他人のかさぶたを取っているのは見たことが
ありません。

 今まで私の記憶にある限り「○○しない」「はい」なんてやりとり
が無かったので、そのことにもびっくりしました。

 しかしC君についても、上記の方法を試みてみたのですが、効果は
ありませんでした。

 「危険」「困った」行動を「したらだめなんだよ」と伝える・・
むつかしいですねえ。
posted by kingstone at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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