知的障害特別支援学校にいた頃。
○○さん、こんにちは。
>「過去形で語らないで」・・・って、
>「面白く読ませていただきました」の部分ですか?
あっ、すいません。
いろんな部分にレスしたのでわかりにくくなりましたね。
> >日本の特殊教育にTEACCHが果たした役割は大きいと思います。
この部分です。
私の地域ではまだ全然何も果たしていない、と言ってもいいと思いますから。
全然というのは言い過ぎか。誰かが何かをやっていたようではあります。
私がいろいろ取り組み始めた時に、
「TEACCHは繰り返しやらせるから、そりゃその場ではできるように
なるだろう。しかしそれは他の場面では使えない。また私が見た
実践では同じ教材に固執する子を作ってしまっていた」
という批判を同僚からもらいましたから、何かを「TEACCHだ」と
やってはった方がおられたようです。でもこの同僚の話を聞いて
いると「古い、しかも非常に良くない形のオペラント指導」との
誤解・混同があったようです。(私はオペラント指導も悪いもの
とは思っていません)
また「見た実践」というものも、どれだけスケジュールや
ワークシステムを使っていたか、コミュニケーションを広げる
ためのあれこれをしていたか、疑問です。
今やっと何人かの地域の先生がぽつぽつと研究会に参加して
下さるようになりました。
>kingstoneさんは強いですねぇ。
強くはないですね。
>それでも(それだからこそ、か)こんなにアクティヴに
>やってらっしゃる。
で、だから(周囲に広まっていない)こそ、かもしれません。私自身、
偏った、能力の無い人間であることを自覚していますから、ほんとうは
まっとうな、人格円満な方が中心になってやってくれたら、隅っこで
ひっそり暮らしていたいのです。
肢体不自由児への機器利用にしても、私ゃ機械もんなど、苦手なのに、
ネットワーク上で知ってしまったから始めてしまったし・・・
TEACCHもネットワーク上で知ってしまったからだし・・・
ネットワーカーの悲劇??
>それ以前に、「コミュニケーション(「相互」交渉)する」という
>概念がなかったんじゃないですか? 日本の知的障害児教育には。(いいすぎか)
これ、「音声言語で以外は・・」とレスしようとして、よく考えると
音声言語のあるお子さんでも相互交渉する、という概念は非常に
少なかったかもしれませんね。一方的な指示で動くように、という
やつがほとんどで。
>障害を受け入れる、っていうのは、野放し状態にしておくことじゃ
>ないと思うんですよね。
ええ、私もそう思います。
>基本的に「流れる字を読んで」後で読むかどうか決めてました。
そりゃたいへんや。
私は2400bpsの時代はそうしてたけど・・・
(いかん、おたく話になっていく・・・)