知的障害特別支援学校にいた頃。
今、朝日新聞厚生文化事業団主催の
「自閉症の人のための余暇活動ワークショップ」に参加してます。
実際にやる前の準備や書類作りもすごく勉強になります。
教材研究や指導案作りというわけですよね。
また1回目2回目は保護者への質問紙によるアセスメントも
されています。
今日は10月の末に行われる「野外活動(ほとんど飯ごう炊さん)」
のための現地下見と実際に飯ごう炊さんをしてみて計画を立てる、
ということをしました。
で、飯ごう炊さんをしてみる、というのも実は自閉症の人たちが
できるだけ自立して活動できるように視覚支援のための写真などを
作る、という意味も大きかったです。
次回の場合は、初めての場所で初めての活動、ということもあり、
自立的に活動するポイントを絞ってやろう、という話になりました。
でそれに関連して
「自立的にやってみようとねらったとこは、ついてる人も引いて、
できるだけ自立的にできるようにしよう。でも、初めてのことだから
うまくいかないところはでてきていいわけで。もし2回目とか3回目
とかがあるなら、また工夫していけるよね。それ以外のところについて
は、声かけや指示でいろいろ関わってやってもらっていいよね。そんな
中で「あっ、こんなことは苦手なんだな」「こんなことは嫌いなんだ」
(もちろん、得意であったり好きであったりということもあるでしょう)
なんてことがわかって、もし次の機会というのがあったらねらいに
入れられるよね」
というような話がありました。
授業・・・そんなふうに考えて組んでるかあ・・・