※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月19日

なかなか学校へ行けない、帰れない

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 花子さんは今年特別支援学級に入学して来ました。

 花子さんは、お母さんと登校していますが、学校へ来る途中、
何にこだわるのかなかなか学校へ向かって進みません。いろいろ
なだめたりすかしたりしながら、2時間もかかってしまいます。

 では花子さんは学校が嫌いなのでしょうか?

 実は花子さんは、特別支援学級で「さようなら」をした後、学級で
2時間遊んでから帰ります。いくらお母さんが「早く帰ろう」と
うながしても自分が納得するまで遊ばないと帰らないようです。

 お母さんも先生も花子さんに、普通に(?)学校に来て、
さようならなら普通に(?)帰って欲しいと思っています。

 さてどうしたらいいでしょう。
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 kingstoneの無責任意見です。

 「その場でやること」「次に何をする」「おしまい」などが
まだまだ理解できていないのじゃないかなあ。そこんとこを
理解するためにいろいろな活動の「はじまり」「やる」「終わり」
をはっきりさせていく。終わったら自分の好きな活動などがあり、
また「はじまり」がある。そんなことを「スケジュール」「ワー
クシステム」「活動」「課題学習」「その他の生活」を通じて身
につけていくといいのでは・・

 うーーん、ほんとか。

posted by kingstone at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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