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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月18日

IEP(個別教育計画)とは?

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


IEP(個別教育計画)とは?
という質問がありました。

 現在、参考となる本を学校に置いてますので、頭に浮かんだ言葉だけで
書いてみます。

 通常校時代の私にとって、普通に言うカリキュラムとは、現場の者の実感
としては教科書があり、指導書があり、そして「大体何月頃にはこの単元を
やって」と決まってくるものでした。

 たぶん通常校の通常クラスではこんなふうにカリキュラムがあったのでは
ないでしょうか。ひとりひとりの子どもがまずある、というより「何年生の
集団であれば(教師や学校やもっと広い範囲の経験から)こんな授業やねらい
でいけるはず」として決まってきていました。考えるのは現場の教師ですら
なく、もっと上から決まっている、って感じですね。

 IEPはIndividualized Educational Program(ほんまか(笑)綴り間違ってるん
じゃないか・・・単語も・・・)個別教育計画ですね。アメリカでは1975年
の全障害児教育法から作ることが義務づけられました。

 アメリカでは「教師」「保護者」(英では本人も)そして「行政」や
「外部の専門家」なども含めて相談してその個人にあった教育計画を
作っていこう、というものであったと思います。

 そしてまず本人へのアセスメント(調査)があり、何ができて、何が
できかけていて、何ができないかを明らかにし、本人のニーズや保護者の
ニーズを強く考慮に入れ、また現場のニーズも考え作っていくものだと
思います。

 つまり「まず本人ありき、そして周囲のニーズありき」なわけです。
 今までのカリキュラムとは作っていく方向が正反対になるわけですね。
(って、今までのカリキュラムも、少なくとも盲養護学校の指導要領など
 ではちゃんと個別に対応することの大切さは書かれているのですが・・)

 昨年の教育課程審議会答申では、はっきりと個別教育計画の必要性が
うたわれています。ただし・・・誰が作るかは書かれていないません。
posted by kingstone at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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