知的障害特別支援学校にいた頃。
今日、私のやってる研究会が開催されました。
今日は30名以上の参加がありました。
今日は「自閉症と問題行動」というテーマで○先生のお話でした。
「内容は会員以外には出さない」ということですが、お話及びレジメの
中で「そうだよなあ」と思う部分があったので講師の先生の許可を得た上
で書かせて頂きます。
といっても全部を詳しく書くことはようしないので、ある1ケ所だけ。
問題行動の意味を考えるというところでこう書いてはりました。
<心得3>自閉症の人の身になって共感的に因果関係(ABC分析)や機能
の分析を
Antecedent (前状況、先行刺激、弁別刺激)
Behaviour (行動)
Consequence(結果)
○先生は繰り返し「自閉症の方の身になって考える」ということを
おっしゃってました。もちろんこれは難しいことではあるでしょうが、
すごく大事なことだと思います。
TEACCHや行動療法(応用行動分析)が「冷たい」「非人間的」と
見なされることも多いのですが、実はこの「共感的に分析」という
ところが大きなポイントなんだろうな、と思います。そいつがあるか
ないか。
また最後の質疑応答の時に○先生から「私は、わからない、というのを
よく言うんですよ」というお話がありました。決して切り捨てるように
ではなく、何て言うんでしょう、ちょっとニュアンスを言葉にしてみると
「わかったらええねんけど、まだわからんのですなあ。困ったことやけど
まあぼちぼちいきまひょか」って感じかな。
でまた質疑応答の中でうまくいったように見えたことが後で困った行動
に結びついたりした例も出たりして、しかしそれもお話をうかがっていて
また解決法を見つけようと考えたりできるのだなあ、と思いました。
最後に○先生から「教師もたくさんのうまくいった例を持っている。
また失敗した例もあるでしょう。そういうのをホームページなどで
情報共有できたらいいのにな」というお話がありました。
いやはや、なかなかねえ・・・学校の中でのことはホームページには、
書きにくいもんなあ。ある行政関係の方から「インターネットはパソコン
通信と同じようなわけにはいかない。ずいぶん目が厳しくなる」と
私も言われてます。
会がはねてからファミレスで「書き込み禁止モード」に突入しましたが
新年度の苦しみがいろいろあったので、ちょっとすっきりさせて頂くこと
ができました。やっぱり「オフライン」の場も大切ですね。
書き込み禁止、オフラインにたまには浸ること大切ですね。<br /><br />私も昨日はオフレコ会話いっぱい出来て、すっきりして、エネルギー充電でしたp(^^)q</p>
http://ameblo.jp/eru-in-the-sky-with-diam/
>eru in the skyさん<br /><br />|書き込み禁止、オフラインにたまには浸ること大切ですね。<br /><br />ですね。</p>
http://ameblo.jp/kingstone/