私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月17日

トイレで床におしっこをまきちらしていた子への対応

 大昔の話です。

 特別支援学級担任の頃。

 自閉症のお子さん。

 男子用トイレで朝顔(小便器)の前に立つのですが、出る瞬間から
横を向き床に全部まきちらしてしまいます。引き継ぎではそんな話は
無かったのですが・・・

 校外のトイレでも同じでした。

【対応1】
 たぶん1度は、指さしと音声言語で「ここ」と指示したと思います。
まったく効果なし。しかし「叱る」のも違うと思えました。

 しかたなく、その子がトイレから出て来たら、私が水で流してデッ
キブラシで洗うという対応しかできませんでした。校外の場合はその
ままにして「逃げ」てました。非常に情けない気分でした。

【推測】
 その子は人に関わるのが好きで、人があわてたりするのを見るのが
大好きでした。ある時、トイレで偶然おしっこが横にいる別の子にか
かりかけた時に「わっ」とよけたのが楽しくて、その行動が定着して
しまったのではないか?
 まあ、これは推測しても、あまり解決にはつながりません。
 周囲の子に「びっくりしないでね」「よけないでね」はこの場合、
無理がありますから。

【情報収集】
 家は洋式便器。失敗は無い。ブルーレットを使っている。

【対応2】
 その子の使う朝顔はいつも決まっていました。
 朝顔の排水溝の蓋をきれいに洗ってブルー(青)ペンキで塗る。
 朝顔の前に黄色のペンキで足形を描く。
 そうした後、1度だけ、おしっこをする時に排水溝の蓋を指さし
音声言語で「ここ」と言いました。

【結果】
 校内でも校外でも朝顔にちゃんとするようになりました。


 まあ、もちろん、たまたまこの場合に有効だったに過ぎません。




 追記。写真が出てきました。
    記憶では黄色のペンキで足型を塗ったつもりでしたが、赤でしたね。
    また記録しようという気もなかったので、撮影は1〜2年後なので、色あせてます。

toireblue.JPG

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