さて始業式。
担任発表がありました。
今年も私は昨年担当した子どもたちを担当させて頂けることになりました。
直接の「担任」は少し変わりましたが、学年全体で子どもたちを見ていく
ので、まああんまり変わりません。さてどんな展開になるかすごく楽しみです。
始業式の時、まあ話を聞くことにはあまり参加していないA君、私の指の
かさぶたを見つけて取ろうとします。A君やC君は自分のも他人のもかさぶた
を取るのが大好き(?)なんです。
で、私あわててウェストポーチから小さなノートを取り出しました。そし
てまず「かさぶた」と書き、発音しながら私のかさぶたを何度も指さしまし
た。
そして「かさぶたをとるといたい」と書き、痛い様子を何度かしました。
次に「かさぶたはとらない」と書きました。
そしたらA君、「はっ」と言って笑い、かさぶたにこだわらなくなりました。
うーーん、こんなふうにやりとりできた感じは初めてじゃないかなあ。
(でも、否定形ですね。肯定形にするにはどうしたらいいんだ?
「かさぶたはそのままにします」かな?)