※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月12日

過去の記事247(応用行動分析学入門(ぞくぞくするぜい)2)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
 自主研修会を開くようになった経緯はこちら。
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 3月9日


応用行動分析学入門(ぞくぞくするぜい)2


 ○○さん、こんにちは。

 > TEACCHもすごいのですが、「なぜ、そうであるのか」「なぜそれでいいのか」
 >「ここはいじってはいけないのか」の部分で、私にはもう少し説明が欲しい所が
 >残ります。(大半はきちんと説明されています、私の方が変なのです)

 別に○○さんが変なのではないと思います。
 TEACCHってあんまし「理屈づけ」は無いような気がしますもん。
 とにかくやってみて取捨選択する、って感じで。でも、まあ「自閉症とは」
から考えていく、ってとこはありますけど。でも本当はいろいろ理論や説明
があるのかな?私が不勉強なだけで。

 それからお互いパクリの部分はあるだろうし、それでいいんじゃないかなって
思いますよね。またたまたまオリジナルなんだけど同じことをやってたとか、
それもなかなか素晴らしい・・・・

 でも、この本、まだ総論しか読んでないけど(仕事がいっぱい(涙))ほんと
頭の中をすっきりさせてくれる効用がありそうです。

 > パソコンでソフト作るのに、Basicがあれば、C言語はいらないと言う人も入れば、
 >C言語さえあれば、何もいらないという人も言う人もいます。デバッガーがないと、
 >お話にならないと言う人もいれば、素人が深い所をいじることは絶対さけた方が良い
 >、
 >という人もいます。それと同じで、どれも真実です。問題は、誰がどのように使うか
 >でしょう。

 うーーむーー・・・○○さんって・・・先日の古いパソコンの利用の発言に
しろ、ひょっとして結構本格的な(「おたく」と言っていいくらいの)パソコン
使いなんですね。(私はネットワークおたく。パソコンについては・・・)

 で、そう、問題は「誰がどのように使うか」で、自分ができるからと言って、
他人にできるとは限らない、そこんとこがわかっているかどうかってのは大きい
と思います。でね、パソコンでソフト(教材)を作るのに、そういった「言語」
を教師に教えようとせずにもっと簡単なオーサリングツールの使い方を教えた
方が現実的であるように(もちろん「言語」でばりばり作れる人は使ったらいい
のですが)あるいは市販の役に立つソフトを教えてあげた方がいいように、その
オーサリングツールや市販ソフトにあたる、より簡単で「情けない教師」でも
できる実践を見つけていきたいなあ、と思ってるわけです。私は。

 > それにしても、何でも吸収しようというkingstoneさんてすばらしいですね。
 >「マママとままま」VOL5〜7に載ってる、岩崎隆彦さんの理論も贔屓にして
 >下さいね。受容的交流療法の人ともなかよくしてね。

 ありがとうございます。でもって感想発言を書きたいのですが、まだ回覧から
返って来ない(アセ)学年の人たち、どっかで止まってるんじゃないか?
理論ってのは私はよくわからないですけど、とにかく岩崎さんの実践が
すごいですよねえ。

posted by kingstone at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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