私の関わりのある法人
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 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月12日

過去の記事246(残せてとても嬉しそうな顔 自分で挑戦する)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
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 3月8日


残せてとても嬉しそうな顔 自分で挑戦する


 能力以上の仕事を抱え、何かとんでもなくわけのわからない状態
なのですが・・・・

 今日のC君。どうもしゅうまいが苦手そう。
 新人Aさんがカードを使って「食べたいの」「残したいの」と聞き
ますが、これらの使い方はよくわかっていないよう。ちょっと混乱さえ
起こし始めました。

 で、新人Aさん、残す時に使うゴミ箱の実物をC君のを目の前に持って来て
あげると、C君、それまでの混乱状態が嘘みたいににっこりしてしゅうまい
をゴミ箱へ。

 見ていて、こちらもほっとしました。

 で新人Aさんからは「早くデジカメで撮った写真でカードを作って
下さい」と言われてしまった(アセ)で、今日会議が終わって
から大急ぎでカードを作りました。(こういう仕事だったらなんぼ
でもしたいぞ・・・)

 A君。もともとしゅうまいは嫌いです。

 ところが今日は誰も薦めていないのに、自分でおはしで突き差して皮の
ところをすこうしかじっています。おお、すごい、自分で食べてる、と
思って見てたら、オエッと吐いてしまいました。吐いた物(ごく少し)
は自分できれいにさせましたが、そのまま見てるとまた自分で挑戦して
います。

 私は最後までは見ていなかったのですが、だいぶ食べてしまったみたい
です。

 えらいなあ・・・ちゃんと自分で挑戦したくなったら挑戦するんだ。
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追記
 新人Aさんの対応、ナイスですね。



posted by kingstone at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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