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 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月12日

過去の記事242(TEACCHは日本では「無理」?2)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
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 3月4日


TEACCHは日本では「無理」?2


 ○○さん、こんにちは。

 まあほんま、○○さんもおっしゃっているようにTEACCHにこだわる必要は全然
無いと私も思っています。

 >時間軸の理解と適応が苦手な方達に、具体的な手だてで時間的な流れが
 >伝えられることにより、彼らが「納得」出来ること。
 >それによって生じた子どもの情緒安定→本来の力の発揮。適応性の広がり。
 >療育者の肯定的な子どもへの評価、等など得られる物が沢山ありました。

 これも別にTEACCHの専売特許ではなく、いろんないい実践の中には入って
ますよね。例えば別にTEACCHから学んだわけではなくても、いい実践をしよう
といろいろやっていたら同じようなことをやっていた、って方もたくさん
いるような気がします。で、そういう方は「あっTEACCHですね」なんて
言われたら怒るかな?(何言うてんねん、俺のオリジナルやわい、みたいに)

 ただTEACCHのすごいところは行政も巻き込んで、またいろいろ試行錯誤
して取捨選択していってる、ものすごく組織的にやってる、ってとこかな、
って思います。だから学ぶところがたくさんある。

 でも、私もTEACCH、TEACCHと言いすぎると反発くらいそうだし(そう、では
なくくってる(笑))うーーん、どう言っていけばいいのだろう・・悩みます。

 「TEACCHは日本では無理」と言うのはやっぱりおかしいとは思うけど、
ひょっとしたら「TEACCHのやり方を私はようしません」というのはありかも
しれないな、と今思い出しました。

 私、いろんな療法とりあえずは否定しません。ただ「この療法は私には
無理、ようしません」というのはあるもんなあ・・・
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追記
 「TEACCHのやり方を私はようしません」ということがあるだろうか?
 TEACCHはソフトなやり方か、ハードなやり方か、って言ったらソフト
だし。




posted by kingstone at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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