私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月12日

過去の記事239(TEACCHは日本では「無理」?1)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月28日


TEACCHは日本では「無理」?


 TEACCHは日本では「無理」というようなご意見をいろんな方からお聞き
します。

 これってどのレベルで言っているのか、という問題がまずありますね。

 まず「TEACCHは包括的なプログラム(システム)であるから「学校」では
無理」というご意見。

 ごもっともです。

 1.大学にあるTEACCH部がコーディネートし、行政と家族や現場をつなぐ。
 2.保護者と療育者が共同治療者として関わる。
 3.TEACCH部のスタッフが保護者や現場の者をコンサルテーションしてくれる。

 いずれも今の日本には無いシステムです。

 でも、「だから無理」というのは違うのではないかな。無ければ作れば
いいのではないか。もちろん同じ形ではなく、つぎはぎではあっても、
できるところから、気づいた人が始めればいいのではないか。
その開始点が学校であってもさらさら困らないし・・・

 他に無理な理由って何だろう・・・・

 後、アメリカ文化と日本文化、学校文化と自閉症文化の対立なんかも
あるかもしれない。

 でも・・・もともと学校文化の常識が無い私と、特別支援教育なんて
全然知らない新人さんたちとで作って来た今年後半の学年。その取り組みは
TEACCHでは無いですけど(どっかの定期的なコンサルテーションが
受けられたわけでは無い。ネットワークではいろいろ教えて頂きましたが)
(IEPを作れたわけでは無い。保護者と共同治療者として明確に話し合えた
わけでは無い)(行政からの取り立てての支援があったわけでは無い)
(その他、いっぱい抜けがある)TEACCHの考え方を大きく参考にはして
います。

 この学年、2年間担当して来たのですが、後半の半年(学年全体で取り組み
を始めた半年)でいろいろなことが大きく変わりました。ある意味でそれまで
の1年半がたいへん申し訳ないです。

 で、私自身はもう前の形に戻ることはできないと考えています。

 で、またTEACCHって言うけど・・・もともとTEACCHは指導法に関しては、
とにかく取り入れて良さそうなものは何でも取り入れている、という感じは
あるしね。

 私にしても、教材については「太田のステージ」の関連からヒントを貰って
るし、コミニュケーションについては今までやってきたAACの考え方から
多くを学んでいるし、指導法では応用行動分析の方から教えて頂いたりも
しているし・・・で、それらが基本的には矛盾なく「ある」という感じです。

 ま、どんなことでも「無理」と思う、あるいは思いたい方にとっては「無理」
なんだし、「できる」と思えば「できる」こともある(時にはできなかったり
するけど(笑))ってあたりかな。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック