※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月12日

過去の記事235(地域のレスパイトの一部)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
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 2月27日


地域のレスパイトの一部


 地域にあるレスパイト(ちょっとした休憩というような意味)事業の
一部(?)について調べてきました。

「昼間一時保護」という事業をやっています。

 これは「○時から△時まで」という形でお子さんを預かる、という事業です。
今までの緊急一時保護というのはよほど緊急で重大なことが無いと預けにくい、
というようなこともあり、もう少し気軽に、いろいろな用事のある時、また
「ちょっと休憩したい時」などに利用できるように、ということでできてきた
事業です。(おおもとは厚生省の「障害児(者)地域療育等支援事業」)

 以下は「地域のセンター」の「昼間一時保護」についてです。

 平 日  午前9時から午後7時まで
 土・日  午前9時から午後5時まで
 木曜日  お休み

 職員は二人が対応(だから一時には2〜3人まで。しかしあからじめ早めに
予約が入っておれば職員の体制も組むこともできる)

 まず最初はセンターに出向いて登録をする。
 申込み時に必要な物
   ・印鑑
   ・療育手帳か身障手帳
   ・保険証(写しでも可)
 また申込み時の書類の中には「利用同意書」として
  1.貴センターの決まりを守り、他の利用者と仲良く協力します。
  2.他の利用者に迷惑をかけるなどの行為がもとで、利用を中止されても
    異議は申し立てません。
 とか書いてある書類に署名捺印する、ってのもあるのですが、保護資料の欄に
「自傷行為、他害行為、多動、自閉、異食、発作の状況など、保護する上で参考
となる事柄」を書く欄もあるので、

 「例えば自傷や他害があるからといって、預からないってことはないですよね」
と念を押すと、担当の方はにっこり笑って「もちろんです。ただ正直には書いて
おいて頂きたいですけど」とおっしゃってました。

 また登録後の申込みは電話でOKだそうです。

 でもとりあえずその時に書く書類はあり、そこに「保護の理由」を書く欄が
あるので「例えば映画を見に行きたいから、なんてのでもOKですよね」と
うかがうと「ええ」と答えて下さいました。

 料金は無料。ただしセンターの給食を利用する場合は500円以下ですが
実費が必要。
 土・日の場合は給食が無いのでお弁当を持参することが必要です。
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追記
 現在はどうなっているのか調べようとしたらHPが工事中でした。

posted by kingstone at 06:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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