私の関わりのある法人

スクリーンショット 2015-01-19 0.09.07.png

スクリーンショット 2015-01-19 0.16.04.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月11日

過去の記事228(自己決定 選択活動)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月22日


自己決定 選択活動


 実践障害児教育には現在、服巻智子さんの「TEACCHの学校教育」という記
事が連載されてます。これ、今回(3月号)が最終回ね。今回は「家庭との
連携と、支援者の役割」です。

 丁度、学年でもご家庭との相談の話が出ていたので、学年に回覧しました。

 この記事の次のページから「コミニュケーション指導・再考」という
望月昭、野崎和子両氏の記事です。これが前回、今回と身震いするほど
すごい、と感じてます。私も頭はそんなに良くないから、すっ、とは
わからないのだけど、なんかすごい。

 前回は
「「自己決定」を疎外するもの-「本当に好きなほうを取っていいの?」」
という題です。

 アメリカでは「好きなほうを選んで食べる」という選択決定の実験で、
重度の知的障害をもつ個人でも食べ物についての選択が可能である、
ということが示されたそうです。二つの食べ物をそのまま呈示してそこから
選んでもらうのね。

 ところが、これを日本でやってみると・・・

 なんとほとんど例外なくふたつの選択肢から交互に食べるということに
なってしまったそうな。(これは「教育」の成果(?)なのかな)

 そこでメニューからの選択として、そのメニューの中に「他の物、下さい」
というのも入れるようにするとバラエティーに富み、かつちゃんと食べたい
ものを選択しているふうになってきたそうな。

 で、今回は
「「自己決定」を保障し監視するシステム作り」
という題です。

 その中で「お金を使って選ぶ」という方法を取った場合は交代に選ぶという
ことがおこらず、より好きな物を選べたみたいということなのね。この場合、
「お金を使う」という経験が無い人も多いので、まずお金を使うことから
教えていかれてます。

 記事の中にこんなくだりがあります。

「しかし、お金というものは、障害があろうと無かろうと、ある種の物や事を
 フェアに交換することを、現状の社会が確実に保障している大切な設定で
 あることも事実である」

 で、記事の後半は、知的障害のある方の「自己決定」を保障し、監視する
システムの必要性を説いてはります。

 私の紹介も舌足らずですし、きちんと意味が理解できていない部分も
多々あります。興味を持たれた方は、是非とも実践障害児教育の現物を
読んで下さい。

 学研の雑誌ですから、そこらへんの書店に注文しても手に入れられる
でしょうし、FEDHANSの2番会議室に○○さんが各月の号の目次と共に
連絡先なども書いて下さってます。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 望月昭さんは、私がぞくぞくしながら読んだ「応用行動分析学入門
の著者のお一人でもあります。(本の紹介ページにはお名前は出て来ませんが)
立命館大学に行かれる前は、施設で実際に支援しておられました。ほんまにや
ってた人の言葉は納得できます。
現在のブログはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/marumo55/


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/182529412

この記事へのトラックバック
スクリーンショット 2015-01-19 0.09.07.png