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2010年04月10日

過去の記事185(視覚支援する物の理解の順番)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
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 1月17日


視覚支援する物の理解の順番


 カードなどの理解についての順序のアップ、ありがとうございます。

 > 1.実物そのもの
 > 2.写真
 > 3.リアルな絵
 > 4.デフォルメとか漫画的な絵
 > 5.文字、記号

 その通りだと思います。
 4.の中に線画もあったり、6.に文があったりということもあるかな。
 後、どこに入るのか「色」だけのカードで、ということもありそう。
 (というか実際、私のところではやってしまっている・・・ゴールドカード
  で教室へ、とか)

 でも、実際にやってみると必ずこういう順番ということでもなく、いろいろ
混在したりすることも可能なようです。

 私のクラスでは、まず「色」から始まって「写真」私のへたくそな「線画」
ボードメーカーというソフトで選んだ「線画(少し色は塗った)」「字」とか
いろんなものをいろんな子に使っています。

 また、ある方の場合、絵でやっても駄目、写真でやっても駄目、具体物で
やっても駄目・・・で困ってしまって、まさかと思いながら「文(単語?)」
をカードに書いてやってみたら理解できた、という例もあるそうです。

 というわけで、○○さんが書いて下さったのがめやすでありつつ、実際に
やる時は「個別の特性に合わせていく」ということが必要になります。

 それから△△さん。

 わー、カードを楽しむものと思ってる・・・いいですやん(ニコ)

 カードコミニュケーションをする時に「まず本人に得になることから」
ってのは大事なことじゃないかな、と思います。こちらが「やらせたい」
ことではなく本人が「やりたいこと」から始める、ってことですね。

 「パイ作り(料理)」をしよう、とか「カード遊びをしよう」とか
いうところから始められるかもしれませんね。

 で、□□さんも書いてはりますけど、うまいへたは関係ないです。
 っていうか「わかりやすい」絵というのはあるのだろうけど、まず
へたでも始めることが大切かな。


posted by kingstone at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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