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2010年04月10日

過去の記事179(TEACCH的取り組みを周囲に理解して頂く)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
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 1月9日


TEACCH的取り組みを周囲に理解して頂く


 昨日新人Bさんと少し話をしました。みなさんにわかって頂くには
どうしたらいいか、というようなことなんですけど。でまた、いろんな
ことをやってきて私自身が現在の学校文化との摩擦で苦しんでいる、
ということも話の背景にあります。

 で新人Bさん曰く

 kingstoneさんから話を聞いたり本を読ませてもらったりしたけど
やっぱりよくわからなかった。(ぶはは、わたしのプレゼン(表現)
の失敗なわけですね。ちゃんと構造化できてないわけだ)でも一緒に
やって行く中で、あっこうしたらいいのかあ、ということがわかって
きた。やはり前回の校内研修でも周囲の方に理解して頂けたとは思い
がたい。小さい集団で一緒にやりながらでないと理解して頂けない
のではないか。

 まあほんと、私の表現のまずさというのも大きいかと思います。
 肢体不自由児の機器利用の時も同じようなことを言われてましたし。

 でも、実践しないとわかんない、というのも本当だろうな。

 私も本を読んでもよくわからず、1泊2日のセミナーでもよく
わからず、夏の4泊5日のセミナーでようやく少しわかりかけたかな
という感じで、でその後、若い人たちを巻き込んでいろいろやって
「あ、なるほど」という体験をしてきたようなところです。

 とてもとても他人にうまく説明できるレベルではありません。

 しかしやってみなきゃわからない、ということになると他の方に
やってみて頂くのがすごく難しくなるなあ・・・


 新人Aさん、新人Bさん、には今までの私には無いくらい、いろいろお話
しています。それでもこの会議室に書いてあることの1/10くらいじゃ
ないかな。

 その周囲となると・・・ほんとほとんど私の考えをお伝えすることは
無いですね。ここに書いていることの1/100も伝えていない・・

 時間も無い、というのもあるし、私が警戒してる(笑)というのもあるし・・
警戒と言うのは下手に言って反発だけされるのは困るもんなあ、といった
ところです。まあ今は開き直ってどんどん言える時に言っていこう、と
思っています。

 まあ、肢体不自由児の機器利用についてもそうだったんですけどね。


posted by kingstone at 06:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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