※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月09日

過去の記事168(職場のレベル  チームのコミュニケーション)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 12月20日


職場のレベル  チームのコミュニケーション


※この発言はある方の「自閉症」をはじめとした「問題行動」を起こす
 人を支援する職場のレベル分けの発言に返信したものです。
 この方の書き込みは「中間管理職講座」とかたいへん面白いものが多
 かったのですが、残念ながら、今ネットでは読めないようです。

【ステージ1:個人の経験とカンだけでノウハウの蓄積も共有もない時代】
【ステージ2:ひとつの成功シナリオがあると信じていた時代】
【ステージ3:学習しつづけるチーム作り重視の時代】

 まわりを見てみて・・・

 我が職場のステージは1.5くらい
 私はまだまだ何も言えていないし・・・他の方に影響を与えるところまでは
いってないし。で同僚からはTEACCHにこり固まってると思われてるだろうな。

我が学年は2.5あたりか。同じ学年の人たちは「TEACCH一途」でなく
結構柔軟にやってることを理解し、意見を言ってくれてると思います。
新人さんたちにはVISUALメッセージライブラリを2冊ほど読んでもら
ったくらいですし。

 で私なんかも「自閉症の子の特徴はこうだから、こうやってみたら」
「この子の場合はこうだから、こうやってみたら」というのを併用する
わけですが、これもステージ2なのかなあ・・・これはTEACCHにこだわって
いるということになるのだろうか。

 やってみてなんぼ、やってみなわからん、を基本にはしていますが。

 子どもの見方にしても「船頭多くして」で苦しむ方もおられるよう。

 それがステージ3になればとりあえず回避されるはず。やり方は
いろいろだけど、「その週、あるいは2週間」の対応はひとつになる
はずだから・・・

 で、やっぱり「何が仕事の成果として素晴らしいものか」は
意思統一しておく必要があるわけだなあ・・・


P.S.1 ところでこのステージが高い、低い、というのも某宗教団体でやってたな。

P.S.2 「決定事項」を書く書式を作りました。印刷してたくさん用意しておこう。

posted by kingstone at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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