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2010年04月08日

過去の記事160(視覚支援メガネ説  宗教との共通点)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 12月15日


視覚支援メガネ説  宗教との共通点


 > こう考えると、自閉症児がビジュアルな方法で環境を認知することは、私にと
 >ってのメガネみたいなもんです。本質的には「健常者」といっしょ。

 これね・・・そういう言説はよく聞いていましたが、自分では「ちょっと
ちゃうんちゃう??」みたいに思っていました。どう言ったらいいのだろう、
メガネは日常的で例えばカードで移動なんて非日常的??

 でも、やり始めると、例えばBさんにこちらの意図がすっと伝わったりする、
それは例えば私がメガネをつけてないと世の中がぼんやりとしか見えていない
のがメガネをかけると世界がくっきりとした輪郭をもって意味あるものとして
浮かび上がってくる、それと同じじゃないか、というのが実感として理解でき
はじめました。

 でも、ほんと、自分でやってみないことには実感できないのですよね・・・

 ところで・・・こっからはゴミです。

 まあ今私はTEACCHのやり方に「こってる」と言っていいと思うのですね。
 で、TEACCHに限らずどんな「○○法」でも外部の方から「宗教やな」と
言われることがある。で、それって無理ないかな、と思うところがあり
ます。

 TEACCHで考えると私の場合

 TEACCHはいいと思っている。(信仰告白)
 広めたいと思っている。(布教・伝道ですわな)
 で広める時に
 「ええ本あるで」(これはたくさんある)
 「ええビデオあるで」(朝日厚生文化事業団のビデオね)
 「ええセミナーあるで」(朝日厚生文化事業団やTEACCH研のセミナーね)
 「こんな会もあるで」(大阪や京都の自閉症協会のやってる会や研究科)
 極めつけは
 「やってみなわからへんで」

 あはは宗教の勧誘と一緒や。

 もちろん私は「宗教」を悪いものと思ってはいませんし、それでいいと
思っています。それによって毛嫌いする方に対しては「そーやなあ、宗教
と一緒のとこもあるかなあ」と答えるしかないかな、と思っています。

 まあ布教はそれほど激しくはやってないつもりですが。


posted by kingstone at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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