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 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月05日

過去の記事121(アクティブ・マイノリティー)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 11月22日


アクティブ・マイノリティー



 「人はなぜ足を引っ張り合うのか」プレジデント社
 を読みました。内容は社会心理学の一般的なことで、それほどお薦めでも
ないなあ、という感じですが、

3.「出る杭は打たれる」というが「出る杭」の影響力を検証する

というところから引用します。

「新しい流れは常に少数者から生まれます。少数者の力強い主張は、
イノベーションの発火点となります。自分一人だけでも、正しいと思ったら
主張すると、それが社会に新しい流れを生むこともあるのです。もちろん、
会議であなたは無視されます。そして、傷心してその夜はヤケ酒を飲むかも
しれません。しかし、表面上全く無視していたかのように振る舞っていた人
たちにも実は影響が及んでいるのです。
 あなたのその発言が発端となって、新しい流れができるかもしれません。
そのとき、あなたはリーダーになっているかもしれません」

 ふむふむ(まあリーダーにはなりたくないですけど)・・・そしてこう
続きます。

「しかし、悲しい事実もあります。経営方針はその発言者の方向に変わって
いったのに、この発言者は左遷されてしまったという現実も多いのです。
心理学の実験でも、一貫して異を唱える人物に対する集団の扱いは冷たい
ものです。グループから排除しようとするいじめの傾向が特に日本では
強いのです」

 あはは、笑わなしゃーない。ま、最後はこうしめくくられています。

「しかし、時代はアクティブマイノリティーを求めています。また、
アクティブ・マイノリティが力を発揮できる時代になりつつあるといえます。
混迷の時代だからこそ、「積極的少数者」に幸運が巡ってくる確立は高い
はずです」

 なぜか、どこへ行ってもアクティブ・マイノリティになってしまう、
というのはいったい何なんだろうな>自分

posted by kingstone at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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