※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月05日

過去の記事112(発想の転換 パニックにならない環境を整える)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 11月19日


発想の転換 パニックにならない環境を整える


 うーーんと・・・以前パニックを指導の機会と捉える、という
ような書き方をされてたと思うのですが・・・

 私の周囲でもパニックが起きたらどうこう指導する、という話は結構あります。
 でも、パニックが起こらない環境、指導をしよう、という話にはなかなかなり
ません。私の周囲の場合は「がまんが足りない」みたいな話になりがち・・・
あるいは「当然やるべきことをさせるのだ」みたいな・・・

 なんか(私の周囲の場合ね)発想が逆なのじゃないか、と痛切に思い出しまし
た。

 で、だからこそ人手が多くかかってしまう。自立的に安心して動ける環境
であり授業であるなら人手は少なくてすむ。具体的に実現していこうとすると
かなりの難しさが予想されますけど。

 特別支援学級などでも同じようなことが言えそう。もちろん、その学校の文化
の中で「自立的に安心して動ける環境や授業」を作り出していくのはものすごい
戦いが必要になりそうな予感がしますが。

posted by kingstone at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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