※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月05日

過去の記事104(拒否のたいせつさ)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 11月14日


拒否のたいせつさ




 「ウチの子の場合、どうしても否定=癇癪になっちゃうんですよ。
  言葉で拒否することを覚えてくれれば、随分落ち着いてくれると思うので
  すけど……」

 ほんと「拒否」の言葉が使えるようになるのって大切だと思います。
 そのためには「拒否」が出た時は周囲がそれを認めないといけないのですが、
学校ではそういう状況を作るのがなかなか難しい・・・でももう「私は作るぞお」
と思っています。

 でもって「拒否」が認められることがきちんとわかったら、「拒否」が
少なくなる、という逆説的な状況が起こるような気がします。
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追記
 この「拒否」が認められることがきちんとわかったら、「拒否」が少なく
なる、というのは日々実感しますが、でも「拒否」を少なくするために「拒
否」を教えようと思うと失敗すると思います。
posted by kingstone at 07:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1 ■無題
拒否は、ブレーキ<br /><br />踏んだら必ずとまるいう車やないと、怖くて、よう乗らんやん<br /><br />踏んだら必ずとまるから、安心して、アクセル踏めるんとちゃう<br /><br />と、説明するんやけど ね(笑)<br /><br /><br /><br /><br /></p>
http://ameblo.jp/haruyanne/
Posted by haruyanne at 2010年04月05日 07:48
2 ■Re:無題
>haruyanneさん<br /><br />|踏んだら必ずとまるいう車やないと、怖くて、よう乗らんやん<br /><br />ですね。</p>
http://ameblo.jp/kingstone/
Posted by kingstone at 2010年04月05日 08:32
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