戸部さん宛のメールです。少し改変しています。
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「ケチつけられてる戸部です。めんどくさいなあ反論」
あはは、めんどくさい反論はしなくてすむならしないですませるのが
一番ですね。そのエネルギーを、楽しんだり、次の作品のこととか、
「いい」ことに使った方がええですもん。
もちろん「あるもので済ませられる」人はそれでいいんだし、「こーゆー
ものがあれば楽になる」人がいればそれを使えばいいんだし。
「漫画で「味がある」を表現するのは、なかなか難しく・・・」
そらそうですね(ニコ)
まあ他人に言葉で「うーん、この光君らしい伝え方がいいねえ」と
言わせるとか・・・・・やらせすぎか・・・・
> > そこで「誰に伝えたいのか相手を選んでその人の肩をとんとんする」
> > という行動を教えました。これも何度か指導してできるようになり、
>
> 実際に目の前でやってみるんですよね?
「実際に目の前で別の人がやる」というのはモデリングと言って、これも
よくやられる指導法ですね。上記のC君の場合はモデリングではなく、
私がプリントの指導をしていて他に人手が無かったら私が彼の手をとって
私の肩をとんとんさせてからコミュニケーションブックを示させる、他の人が
プリントの指導をしていて私の手が空いている時は彼が伝えたそうにした時
に後ろからC君の手をとって相手の肩を一緒にとんとんする、という方法を
使いました。身体的プロンプトって言えばいいのかな?
そうそう、C君は目の合いにくいお子さんだったんですが、こういう指導を
通じて目がすごく合うようになってきました。また手差しや腕差し(指さしじゃ
なく、手や腕全体で指し示す)ことで何事かを相手に伝えることが多く
なりました。