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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年03月28日

過去の記事89(マーキュリー・ライジング感想2(長文だよ))

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の2学期の話です。
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 11月3日


マーキュリー・ライジング感想2(長文だよ)



 ウルトラマンやポケモンなど子どもと一緒に見る映画でなく、
大人向けの映画を見るのは何年かぶりでした。ひょっとして
10年以上ぶり??





======== 以下はネタバレの話題です ===========
== これから映画をご覧になる方は見終えてからお読みくださいm(__)m ==




 実は前記事をアップした後、しばらくして自己嫌悪に陥りました。やっぱり
私は「おたく」やなあ、ってね。例えば「両親が殺されるシーン」について
みなさんは書いてない。で、これは発言を読まれるみなさんのお気持ちへの
配慮では無かったか。私はなーーんも考えんと書いてしまった。

 ま、自己削除はせず、そのままにしておきました。


「「神話」とおっしゃるのは「根拠のない通説」というようなニュアンスで
 しょうか?」

 うーーん、「根拠のない通説」のところもあり「一部のことを全部として
とりあげる」というところもあり、みたいな感じで思っています。

 例えば神話の一例として「障害児(特別支援学校に来てる子)はみんな素
直」「障害児は心がきれい」(しかし・・障害児って単語、こう書くときつ
いですね・・・)とかいうのも神話ですよね。

 私がつきあって来た子の中には「素直」な子もいたし「ずっこい」子も
いたし、いろいろあって、でそれがおもろかったのです。

 ただ先日私が書いたアメリカ人(衝撃の事実・・・彼はオーストラリア人
だった・・・これまた「白人を見るとアメリカ人」という私の中の偏見(神
話)によるものですね(ヒヤアセ))との対話でも、彼は「自閉症とはすご
く得意なこととすごく苦手なことのある人だ」という見方が彼と彼の周囲で
一般的だと教えてくれました。

 そこらへんから見ても「自閉症の子はすごく天才的な部分がある」という
のはアメリカやオーストラリアではかなり流布している考え方なのかな、と
思ったわけです。

 もちろん表に出にくいいろんな力を持ってる、というのは事実だと思うし、
それを知らせていくというのは大事なことだと思います。で、例えばコミュ
ニケーションにカードや、魔法のVサインみたいなを使うのもいいんだよ、と
みなさんにお知らせしていく力がこの映画にはありますよね。

 アートはサイモンの腰のカードを見つけて「うん、これはなかなかいい」
とかサイモンに話しかけながら、コミュニケーションしようとしてましたし。
(見せたい人がいっぱいいるぞ)

(サイモンのカードはコミュニケーション用かもしれませんけど、思い
 出してみるとリマインダー(心おぼえ)としての使用法が主だった
 ような・・「熱いのは気をつけて」とか)

「自閉症児を育てることが心中の理由として安直に結び付けられるほどに根深く」

ですね。

 でも「里親」のシステム、私、トリイ・ヘイデン著の「よその子」
や「檻の中の子」でも読みましたが、すごくきちんとそして積極的に
運用されているようです。またその他の様々な支援プログラムがある
みたいですしね。

 何が言いたいかっていうと「問題」はある、でもそれを解決して
いこうというシステムを作り出すアメリカ社会の力ってすごいなあ、
ってことなんです。

「スイッチの上にアートが手をかざして「やめろ」と言ったらサイモンがスッと
 落ち着きましたよね」

 わっ、それは気がつかなかった。私もビデオが発売された買って
確認しようっと。いきなり銃撃されるシーンになってしまうと思って
いました。

(ほんと、そういうシーンばかり編集して研修に使いたい気がします
 けど、市販ビデオってコピーできない機構がついてるんですよね・
 ・・・確か)

「そうそう、抱きつくよりもサイモンの笑顔が見たかったです」

 「自閉症児のかわいらしさを」と書いてはって、私も思ったのですが、
少なくとも私の周囲の自閉症のお子さん、もっと笑うよなあ、って思っ
てました。

 とくに何かの課題を達成した時とか、私の方を見てすごくいい笑顔を
してくれること多いですもん。

 さて、今から抗議文、作ろうっと。

posted by kingstone at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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