私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年03月24日

LDT−Rについて

 LDT−Rにはお世話になりました。

 何度も紹介していますが、この本にやり方が書いてます。
認知発達治療の実践マニュアル―自閉症のStage別発達課題 (自閉症治療の到達点)/太田 昌孝

¥6,122
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 やり方と必要な図版が出てます。
 私は図版をコピーし、美濃表紙(書類綴じに使う厚紙)に貼って使っていました。
 ボタンとか犬のミニチュアとかも必要ですが簡単にそこらで手に入るものです。
 やり方を本だけで学ぶことも可能です。
 もちろん学習会とかセミナーがあれば行かれるといいでしょうが。

 実施にかかる時間はごくわずかです。


 自閉症の人に実施した時に何がわかるかというと「その人がどのくらい音声言語を
手がかりにしているか」逆に言うと「音声言語が主流の文化(こっち側の文化)の中
で、どれだけその人が困っているか」ですね。

 私の周囲ではステージT-1の人が多かったです。もちろんいろいろですが。

 ステージごとのお勧め教材やお勧め授業が本に出てきます。

 太田のステージの使い手の方は、ステージを聞いただけで「普段はこういう行動を
しておられるでしょう」「こんなコミュニケーション方法や授業がいいかもしれない」
とすぐに出て来る方もおられました。私はそのレベルまでいってません。私は本と首
っぴきでした。

 立松英子さんは「鳥の絵課題」も加えてもっと詳しく理解し方針の立てられる研究を
しておられます。


 まあ、LDT−Rの知識なんぞは教師・支援者が、情報共有・共通理解・周囲の説
得のために知っておくと良いことで、保護者は知らなくてもいいことかも。日々の生
活の中でわかると思いますから。



 私は知的障害特別支援学校高等部の入学の公式発達検査にLDT−Rを入れました。
 (後年どうなったかは知りませんが)その時の意見書です。
−−−−−−−−−−−−−−−
先生方へ
発達検査について
kingstone

 入学生についての発達検査についてどんなことをすればいいのか、相談を受けまし
た。私の考えを書きますので、またみなさんからご意見が頂ければありがたいです。

 学校で行う発達検査は、その後の教育活動において、こちらがどのような手だてを
取ればより充実した活動ができるか、そして子どもたちが「安心」して「自信」を持
って「自由」に活動できるか、これらについて必要な知識を得ることができことを目
的とする。

 そこで

 音声言語を頭の中でどれだけ道具として使えるか。(LDT-R)

 目と手の協応動作や手の巧緻性がどれだけあるか。
    ・持つ ・つまむ ・はさむ ・入れる ・差す
 上記のことを入れながら下記のことを検査する
    1対1対応ができるか?
    色のマッチングができるか。
   色を音声で認識できるか。
    形のマッチングができるか。
    形を音声で認識できるか。
    文字のマッチングができるか。
    文字を音声で認識できるか。
    絵や写真と単語のマッチングができるか。
    絵や写真と音声とを一致させられるか(LDTにも一部あり)
    数字の順序がわかるか。
    数字を音声で認識できるか。
    数字と量のマッチングができるか。
 
 ぐらいがわかればいいのではないか。
 また、ではどんな教材(検査器具)を用意すれば良いか、も相談に乗って下さい。






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