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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年03月04日

5月下旬のニュースレター

 大昔の話です。

 知的障害養護学校4年目の5月末頃のニュースレター(?)です。

 ちょっと大言壮語なところがありますかね・・・
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課題学習について
kingstone


 異動して来られたベテラン先生から学校公開の時に課題学習を見てもらったら、というお言葉に甘えることにしました。確かに外部から来られる方には見ておいて頂きたい授業ではあります。

 実際問題として、ああいう形の授業をやっているところはまだまだ日本の中でも少なく、私自身も試行錯誤の最中でよくわかっているとは言い難いところがあります。

 それだけに、学年の担任の誰でもが、一人ででもあの形ができるようになっておかないと、私がいなくなれば、この学校からあの形の授業は消えてしまうだろうな、という危機感は持っています。

 最近良かったな、と思うのは「1対1」をやって頂くようになったことです。若めのベテラン先生が結びの練習用の教材を用意して下さったり、達人先生がGさんやF君に課題をやり切らせて下さったり、異動して来られたベテラン先生が「時計」のアイデアを出して下さったりと、それぞれの新しい展開が見られて来た
ように思います。私一人でやってるとすぐにマンネリになり煮詰まってしまいますので。

 やっていて実感して頂けると思うのですが、ああいう形の学習をしていくことで、何ができて、何ができかけていて、どんなことができないか、が結構わかりやすいと思いませんか?

 もちろん、あの授業形態で全てのことができるわけでもありません。また時間も人の資源(教師)も有限でそんなに多くのことができるわけではありません。

 また授業の準備にもそれほど時間をさけるわけではありません。普段の授業ではほんと目の前の素材や教材を使って、やっつけでいいですから課題を考えていくのが大切なのだろうな、と思っています。

 そしてまた、時には一人で、また学打ちなどで、その子の現在の課題は何なのか、また保護者の希望や将来それがどう役に立っていくのか、などを考える時間を持ち、話し合い、共通理解したり、教材を作ってみたりしていくことが大事になっていくと思います。

 昨日、Zさんは1対1で固定ボルトナットができました。次回からは「一人でやる課題(自立課題)」に入れることが可能かな?というふうにやることを広げていくこともできます。実際に今日、やってみます。

 この「固定ボルトナット」もそれだけにとどまらず「目と手の協応」の練習と考えることができますよね。(現在、Gさん、D君に関して広がりが少ないのが悩みですが、また新しい課題を見つけて広げていくことができたらと思います)

 なお、先日ちょっと「準備に時間がかかった」と泣き言を言ってしまいましたが、木工やボール紙などで1から教材を作るというようなことをせずに、あるものや、組み合わせで教材を用意すれば5人分、45分の授業の準備に30分もかかりません。

 ただ「一人で」やってると元気が無くなってしまうもんで・・・

 また教材がどこに何があるかわからない、というのも本当だと思います。最初の頃はもっと混沌としていました(笑)で昨年も私一人でなく、みんなで授業に取り組むようになってみんなで整頓しました。私なぞ整理にも優柔不断なのです。新人A先生がズバズバと整理整頓して下さり、だいぶ使いやすくなったのですが・・・また私が混沌に戻してしまっている・・・どうもすいません。

 で、同じように机の上の課題では無くとも、3人の子たちの課題を見つけていくことも大事ですよね。今、F君に関しては「皮膚からの刺激」ってのもすごく大事なんじゃないかなあ、と思っています。手を口に入れることなどにも関係してくるのじゃないかな、と想像しています。
posted by kingstone at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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